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2009年10月 アーカイブ

2009年10月06日

6/17-18 二津野へ

バサーの取材で、南紀二津野ダムへ行く。このエリアのレイクは、オレにとって特別な場所。何故かっていうと、居るだけで気持ちの良いロケーションの場所が揃っているからだ。日本中の色々な場所に、バスを求めて行っているが、この地域のように山深く、それで居てトロンとした空気を持ち合わせている場所は少ない。春夏秋冬、何時の季節でも、そんな感覚を受けるのが不思議なくらい。合川、七川、二津野、風屋、七色、池原。魚のクオリティーや、ロケーションもそれぞれ違ったものを持ち合わせているのだが、空気は似ている。この地でバスを釣っているというだけで、なんだか嬉しい気分になってしまう場所なのである。特に今回の二津野ダムは、十津川温泉と一緒の場所なので泊まりも最高。なんと言っても、どこに宿泊しても全泉掛け流し(村の規定なのだという)なのが良い。オレにとってこの掛け流しっていうのは重要な部分。浄化剤が入っていない、ちゃんとした温泉に入れる場所って少ないからね。それも、釣り場と一緒になった場所はそうは無い。更に食べ物も最高。特に十津川産しめじはでっかくて香りも良いし、ビックリするくらいウマイ。そんなもんで、いくら取材といったって、行くだけで嬉しがってる二津野ダムなわけで。更に魚の釣れ具合はというと、バサー誌でチェックしてもらえれば分かると思うが、かなり楽しい。なんと言ってもこのレイク、上流の風屋ダムからの下層の水を引いているので、水が二層に分かれていて、この春の季節は、完全なシャロー型レイクとなっている。プランクトン、ベイトともに上層の温かい水に居るので、バスのレンジも当然上。今回初めて気が付いたことなんだけど、そういうことだったのねって感じだ。で、このクリアーウォーターなわけなので、水面系ルアーがとっても効いた。特にレイダウン110プロップ、ビハドウ、そしてトレジュ。バス自体まぁまぁスレていて、ファットフラットのピクピクでさえ見切ってしまうくらいなのに。この手の細身のトップウォーターにはとても弱い。水面で、ルアーの力の出し入れをしているだけで、しっかりと良い魚が、手に出来ちゃうわけで。その辺の攻め具合は、バサーを読んで理解しちゃってくださいよ。

2009年10月13日

2009/06/19 三浦半島へ

シマノの”スーパーゲームフィッシャーマンを求めて”企画で、三浦半島、松輪港へカワハギ釣りに行く。はっきり言って、オレ的には、このカワハギ釣りはどう面白さを伝えていいか、分からなかったジャンルの釣り。でも、どんな釣りからも、どう魚と向かい合うかを見つけていく、スーパーゲームフィッシャーマン的見地から言うと、避けては通れない道。その昔、今から10年以上前に、2回ほどカワハギ船に乗ったことがあるが、イメージ的には叩いたり、弛ましたり、仕掛けに色々と工夫してとにかく数を釣っていく釣りって感じだったので、出会い感動系のオレとしては、ちょっと引き気味だったっていうのが正直な話。で、今回は、現在のカワハギ釣りをシマノのカワハギインストラクターの飯田さんていう人と一緒にやってみて、キテる部分を探り出してみようよって言う釣行。シマノの広報、船ロッド開発部隊も加わっての釣りだったのだが、もの凄いロッドの本数にちょっと戸惑う。ところが、飯田さんの最初の言葉ですっかりすっきり。”仕掛けはこれだけで良いです。”と取り出したのは、25号オモリが下に付いた、3本針のただの胴付き仕掛け。色々、上に付けたり、飾り付けたりしなくても全然良いと言う。それよりも基本は中層で、この仕掛けをダイレクトに吊るして、そこで食いアタリを出していけば良いよと言う。その為に、これらのロッドがあるんだという。アタリを取って、ちゃんとアワせていく釣り。勿論、弛ませて、吸い込ませて釣っちゃうぞっていう釣りも、考え方としてはアリなのだけれど、それよりも中層で釣りきれる釣りをしっかり身に付ければ、食いが少々渋くなろうが、何とか釣りきれるという。いつの間にかエサ無いしとか、張ったら掛かってたとか、飲み込まれちゃったとか、フラストレーションと隣り合わせの数釣りじゃなくて良いわけね。ということで、まずはスッキリ出来ちゃったわけなのですよ。だったら追っかけちゃうからね、そこんところ。ってことで、この日はロッドを替えたり、針を替えたりして、オレなりに色んなことを吸収して言った釣りだったわけですよ。釣果的にも、終わってみれば皆ビックリっていう感じになっちゃったわけで。数を釣る為にやるっていうより、プロセスを追いかけて行くことによって、釣果は後から付いてきたっていうことだったわけで。そこんところはバスでもヘラでも一緒だし。後はどこの部分で決まったぜって満足できるかを、自然に感じられるようになるかってことなんだろうなと。

2009年10月17日

アングラーズチャンプルー

センス溢れる藤田さんのブログがリニューアルです!

その名もアングラーズチャンプルー。

今回もかっこいいです!

持ってないなーずに入団希望。

http://ameblo.jp:80/micropterus/

2009年10月21日

釣りロマンを求めて


2009年10月24日
驚愕のゲーム!これが一つテンヤマダイだ!

バスプロの田辺哲男が 船釣りにチャレンジ。
これまで、様々な大会で活躍をしてきた田辺さんが選んだ
今回の釣りは、一つテンヤ。今人気急上昇の釣りです。
舞台は青森県竜飛岬。直ぐ近くにマグロの漁場がある
恵まれた釣り場でどのような釣技をみせてくれるのか?


p091024_p1.jpg


http://www.tv-tokyo.co.jp/tsuri/database/next/next.html


いよいよ今週末の放送です。
乞うご期待!!!!!

2009年10月24日

2009/06/23

宅配のめがね屋さん主催の大会に顔を出す為に、山中湖へ行く。朝からの出場は、色々有りすぎでやりきれないので、ウェイイン前にいくよってことで、11時ごろ現場に到着。桟橋にはオリモトの姿が。もう帰ってきたのと聞くと、もう揃えちゃったし、まぁまぁデカイしOKだと言う。凄いなそれって聞くと、センターフィールドの中原の船で一緒に釣りしていたらしい。で、二人ともとっとこ揃えちゃって。中原は、今度はMCの女の子を連れて出て行ったらしい。あっという間に二人で揃えちゃう中原も結構なもんだが、朝から中原の連れて行ってくれた場所で、朝の一投目にジグヘッド投げたら、中層で止めちゃってて、アワセたら今日一番デカイ魚でしたなんて言ってるし。この男、バスをナメてるのか?!この日、目の前でバスの放流が行われており、漁業組合長と話をすることが出来た。何でもダウンタウンの撮影が近々あるので、それに間に合わせたと言う。勿論、放映後の山中湖に落ちる経済効果を考えた上である。”すごいじゃないですか。ちゃんとセッティングするなんて。”ってオレが言うと。でも放映が夏休み後なので、ちょっと残念なんですよって返事が返ってきた。もっと子供達とか、たくさん山中湖に来て欲しいんですよねって言っている。オレ的にちょっと感動してしまう。現在、山中湖はかなり上手く回っている。冬はワカサギ。春から秋はバス。ヘラブナも人を集めているし。漁業組合の積極的な方向性が目に見えてる。この日、大会でウェイインされた魚のうち、8割以上は放流の魚だ。前回ものなのだろうが、口元に皆傷がある。でも、もし放流がなされていなければ、これだけ皆が魚を釣ってくることは出来なかったわけだ。勿論、釣れている情報が無ければ地上波だって入ってこない。確かに、地元の中原でさえも、よく言っているが、ネイティブに価値観を見出してしまうのがバスフィッシャーマン。でも、放流が出来る環境にあるレイクであるならば、放流魚って大事なわけで。大切に扱わなければいけない魚だとも言える。移動の際も、口元が割れないようにしてやることも重要だし、釣り人側も、何だ放流かって言うんじゃなく、そこに未来のバスの価値観を持ち合わせなくては行けない時期に来ているようにも思える。いずれにせよ、この山中湖が、バスにとってキーレイクの一つであることには間違いないわけで、頑張って欲しいわけなのである。

2009年10月30日

7/12 ダブルタイトル

ノリーズ、爆釣チャンネルのダブルタイトルを西湖で行った。候補地はいろいろあったのだが、ソフトルアー禁止になってしまった西湖で、ハードルアーオンリーの大会をやろうよってことで決定。それも、スモラバ、ポークとかは無しにして、純粋にハードだけで、どんな感じになるのか見てみようと。色々データが出れば、ボート屋さんの参考にもなるし、皆にも突破口が見つかるかもしれない。今後、西湖だったり、河口湖や、芦ノ湖なんかも、日本を代表するバスレイクとして盛り上がっていって欲しいし。ワームが使えないだけで引いちゃうようなバス釣りじゃなく、とにかく何かの物体にして、水中に漂わせておけば食ってくるよなんていうバス釣りでもなく、定められたルールの中でも、ちゃんとしたバスフィッシングがみんなできるようになって欲しい。確かに、ハードルアーを上手く使い分けるのは簡単じゃないし。プレッシャーの掛かった釣り場で、たくさん釣れるなんて日も少ない。でも、納得の行く1本を目指すことによって、成立してくるバスフィッシングは、永久的であるし、そこにはクォリティが存在する。だからこその西湖だったわけで、朝イチ、集まってくれたアングラー達はみんな、変にやる気マンマン。だよね。だってどんな展開が起こるかわかんないし。いきなりトップでガバッとビックフィッシュかもしれないしね。みんながスタートしてから、オレもセッティングを終わらして釣りを始める。トップから、ジャカやワサビーまで総動員してやっていくが、たまに子供店長が、ワサビーにぶら下がって来るぞってかんじ。ベイトも殆ど見えないし。どうやら、やはりの予想でタフっぽい。雨でも降ってりゃ別なんだろうけど、まぁまぁ良い天気だし。それでも何人かは、魚を手にしている様子。釣っている人間の話を聞くと、ビハドウや、朝プロトのトレジュをゲットできた人がトップで釣れたという。更にジャカブレイドや、インザベイトでポツポツ。サイズはイマイチらしい。スピナーベイトや、クランク、バズベイトなんかは不発らしい。そりゃ、これだけ穏やかなんだからしょうがないし。で、ウェイイン。みんな一匹が多かったけど、どうにか1/4程の人間が釣ってきてくれてるし。ある意味、残った100人近くがデコっちゃったぜ、とも言えるのだが。表彰式で、お立ち台のワンツーは驚くべき釣りを展開。一位はなんと、みんなビックリのディープクランク。しかも4mだっていうし。確かにアリですよ。それも、ナナメに延びた沖のロープにヒラ打たせながら釣ったって言うんだから、たいしたものですよ。きまくりでブッチギリの優勝。2位はこれまた、ワサビー18gで中層ジギングときた。ヒメマスの群れ狙いでキャスト&ジャーク。やりますねー。これもありですよね。言われて見て、アッと思った人間も多く居たと思うけど、オレも同類。ディープクランクも、ワサビーの中層も、自分のコマの奥深くにあった夏のクリアレイクのパターンだったけど、今回全く試していないし。それに、沖のロープを利用したり、ワサビーをヒメマスへのキャストなんていう的を射た攻めには参りましたよって感じ。でもよかったですよ。まだまだ色んな可能性があるんだって言うことを感じることが出来て。それにしてもトレジュの釣れっぷりは凄かったですね。本来ならダブタイ前に発売だったのに遅れちゃってゴメンネ。当日貰えなかった人間には、申し訳ないと思っていますよ。当日、遠くから参加してくれたみんな、ありがとう。プロスタッフ達もありがとう。そして、いつもの顔ブレのみんな、さらには新規ででてくれたみんな、ありがとう。来年は更に盛り上がるようにオレも頑張りますんで、またヨロシクね。

2009年10月31日

初日結果です

田辺さん4440g/5 3位

トップ5360gバネシュウ
2位4720gエグシュン

みんなの力で後押ししましょう!!
明日も応援宜しくお願いいたします!!

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