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2011年03月 アーカイブ

2011年03月01日

2011/01/13-14 柳井原貯水池

ゴーフォーイット、今年の初ロケは岡山県の柳井原貯水池。倉敷市にあるだけあって、地元ではかなりメジャーなレイクと言うが、基本的には野池サイズかな?エレキで一日に2周ぐらい出来ちゃう感じだ。オレ的に新しい場所でやってみたいって言ってたら、冬でも何とかなるんでどうですかというお誘いが岡山在住の黒杉君から入った。四国の石川晴彦もボートの面で手伝ってくれるということで、予定に入れたわけだ。ところが、今年の正月明けからの冷え込みは凄まじく、連日今冬最低の寒さなんてやっている。もちろん、ロケの前日もその最低記録を更新中。で、彼らに話を聞いて見ると、年末までは釣れていたみたいですよとの答え。で、今は?どうやら寒くてみんな行ってないみたいだし。しかも、よくよく聞いてみると、ローカル達はライトリグメインでどうにか魚を手にするのがここの冬の釣りらしいし。勿論、ノリーズスタッフレベルの彼らは、シャローカバーや巻物でも釣っていたらしいが。で、メタルは?どうやら殆ど誰もやりきっていないらしい。だったらちょっと面白いんじゃないのってことで、寒いながらも話は盛り上がったわけだ。で、当日の状況は、朝から近くの高梁川は氷が張ってるし、橋の上から確認できるぐらいにだ。川なのに凍っちゃうわけで、気持ち的には朝からディープ攻略しちゃうからと、勝手に楽しみになる。オレ的には冬の釣りは、どっちかって言うと得意な方。っていうか、好きなほうなんで。実釣経験も多い。メタル系を使ったディープの釣りはシャローフィッシャーマンというカテゴリーを理解し、突き詰めて行く前段階でやり込んで覚えて行った釣り。冬のバスフィッシングは、何が何でもシャローだよって言うほど甘くない。使うルアーはどうであろうと、ディープもきっちり出来て、タイミングでシャローを打っていくのがセオリーだとオレは思っている。今回もその方程式にブレはなかった。しかし、しかしなのである。何とこの池の最大水深は10mぐらい。殆どの水深が5~6mで形成されている。勿論、岸際はシャローが広がっているし、ウィードもいい感じであって、プロテクトされるべきエリアもあるのだが。急激な水温の変化は、ディープまであっさり伝わって行っちゃったみたいで。本当にタフな時間を過ごす事になっちゃったのである。そんな状態でのゴーフォーイット。バスフィッシングとはこういう展開なんだと言うことを、オレ的にはしっかり伝えられたとは思うけれど、魚釣りは魚を釣ってこそっていうスタイル、というか考え方の人たちには理解してもらえてないんだろうなとも思っているわけで。でもね、だからってリテイクしちゃうぐらいだと、ゴーフォーイッタっていう番組にはならないわけで。プロフェッショナルとしての姿勢もどっちなんだよってことになっていっちゃう。魚の出番が少ないと、当然製品のプロモーションレベルは低くなってしまう。でも、目指しているのはバスフィッシング。オレ自身としても、オレが伝えたいこととしても。なのである。2011年。スタートからまたまた自分の逃げ場を塞いじゃった訳で。ある意味今年もちゃんとやれよっていう必然だったのかもしれない。そんな内容のゴーフォー、みんなも見てくださいよ。そこには、ちゃんと何かがありますから。

2011年03月02日

2011/01/17-18 野村ダム

バサーの取材で四国の野村ダムへ行く。ねらうべき場所は、西予市にある野村ダム。オレ的には行くたびに50upが釣れちゃったりする相性のいいレイク。冬だって全然怖くない。ガッチリ釣り込んじゃうからねと意気込む。ところが、出発の日の羽田空港で、今回ボートの手配をしていた越智と電話で話すことになる。何と宿泊予定のビジネスホテルから、雪で通行止めのところが多いから来ない方が良いんじゃないのっていう電話が、編集の西の方へ掛かってきたという。そんなにヤバイの?どうする?ってことで、越智と話をしたところ、ボートはどうにか持っていって降ろせますよという。今まで降ろせなかったことないから大丈夫ですとの答え。この人たち、雪の中をトレーラー引いて、しかも下道で行くことなんて何も気にしてないみたいだし。だったら俺たちだって行くからねと、飛行機の乗る準備を進めた。同時に西が手配していたレンタカーを四駆の物に変更してもらうように伝える。だってボートは行けても俺たちがいけないんじゃ話しにならないからね。釣りのほうはレイクにさえ浮かべればどうにかなるからとみんなに伝える。はっきり言って、前週のロケで精神的にはかなりへこんでいたけれど、そんなことにビビってどうすると、自分を信じてポジティブに立ち向かう。この時点から、今回のバサー田辺道場はスタートしていたわけなのである。無事現場につけて、皆と合流した夜、今期というか今年の野村ダムのタフさについて説明があった。ローカルトーナメントは既に二回開かれたが、ウェイインされた魚のうち、キロアップはわずか2本だという。ここでも正月からの急な冷え込みが効いているらしい。でも、ディープをダウンショットなどでネチネチやると、25cmぐらいのがどうにか釣れてくるという。それなら大丈夫だよ。だってまだチビが冬眠しきっていないんだから、と自分を含めて取材陣にも勇気を与える。次の日の朝、路面は真っ白で、しかもコチコチに凍ってる。レンタカーじゃ不安なので、急遽越智と角田の四区に便乗する。そして野村ダム上流のスロープに到着すると、何とレイクが凍ってるし。彼らも初めて野村ダムが凍ったのを見たという。今回の田辺道場、何が起こったのかはバサー誌でしっかりと見てください。デイワン、デイツー共に2カ月に渡って詳しく掲載されますから。THIS IS WINTER.っていうくらいにふさわしい内容のゲームだと思いますよ。

2011年03月04日

本日はモリオンライヴ!!

本物のノリーズ使い。

本物のフィッシャーマン。

本物の音楽。

野崎森男のライブは本日吉祥寺にて!!

2011年3月4日(金)@ROCK JOINT GB
[FUZZ-FACTORY第52弾]
野崎森男

http://www.rock-gb.com/news.html

http://www.kakattekoi.com/http://www.kakattekoi.com/

2011年03月15日

震災に関して

世界でも類を見ない規模の震災及び津波被害の影響を受けた皆様、

亡くなられた方々に追悼の意を捧げるとともに、

心よりのお見舞いを申し上げます。

被災地に住まわれる仲間のことも本当に心配です。

一刻も早い復興を願ってやみません。

震災以前に寄せられていた田辺さんからの日記及び、

イベント情報など、これから随時アップさせていただきます。

元気を取り戻す為に少しでもお役に立てればと思います。

ノーリーズカップのお知らせ

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2011年03月16日

震災に関しまして

田辺哲男です。
今回の震災に関しまして、本当に被災地の皆様はお気の毒なことだと思います。
心からお見舞い申し上げます。
なにもかも無くなってしまった方々もいて、気持ちの中でみんな大変なことになっていると思います。
都内にいた僕たちは、そこまで大きな事態にならなかったけど、被災地の状況をメディアで観るにつけて言葉にならないぐらい悲しく思っています。
そんな中で、いま僕たちができことをまず発信します。
具体的に震災後、行った行動とすれば翌日に名古屋バスフェスタへ行き、主催者側との慎重な話し合いの末、義援金を募る、と。
さらにはイベント自体の収益金をすべて義援金にまわすという活動を主催者やほかの出展者とともにしました。
もちろん、そこの会場でセミナーを行ったプロフェッショナルたち。さらには会場にブースを構えている業者たちが前向きにイベントで活動できるように…
自分たちのしていることが、いま現在の日本のために少しでも役に立てるようにという想いを込めて活動してきました。
そのとき、本当に多くのバスフィッシャーマンたちが次々と募金をしてくれている姿を見て、バスがいま役に立てるときが来てる。
さらには釣り人たちが、具体的に日本を応援できる!と強く感じました。
イベントから帰ってきて翌日から行動したのは、現在関東で営業を再開しようとしている各レイク。
なかなか電話はつながらなかったんですけど、連絡を取り合って…
具体的にいま連絡ができているのは亀山ダム、高滝湖、牛久沼なんだけど、今後のレンタルボート業に関して、その湖として来てくれたお客さんの支払ったボート代の中から義援金を出していけるシステムをして欲しい、と。
当面の間、そういった形に持っていくことにより、いま現在の釣り人たちが関東はもちろん、全国でも自粛ムードにあると思うんで…
ただ、自分たちができることというのであれば、これなら確実に協力できるんじゃないか、と。
釣り業界としても、いままで育ってきたバス業界としても、やっぱりアクションを起こさなきゃいけないときだと思いますし。
さらに、僕としては前向きに、ポジティブに、みんなが釣りに行くことによって人々の役に立てるようなことをやるべきだと僕自身は思ってますよ。
もちろんいまはガソリンの問題とか、いろんな問題が山積みになっているんで、いますぐに釣りに行けるというワケではないと思うんだけど…
さらに、これは内水面だけじゃなく、被害を受けなかった漁港だったり、釣り船が稼働できるような地域だったりという所も一丸となって、そういう行動に移ってって欲しいと願ってます。
それが最終的には、つねづね僕なんかは「釣りをすることによって経済効果が生まれ、その経済効果から環境整備をする」という基本的なことを言い続けてきたんですけど、今回は具体的に、その経済効果の中から被災地の方々を少しでも応援できるという明確な形が取れるときなんで。
ぜひ、バスが日本のためになる、そして魚が日本のためになる、釣り人がみんなのためになる…
そして、さらには釣り業界、メーカー、ボート屋さん、船宿さん、その他すべての関連業者が「日本のために、いまできること」という部分で動いていって欲しいと心から願ってます。

爆釣チャンネルからお願い

現在、爆釣ch編集部では東日本大震災の釣りに関する災害情報の提供を広く求めております。
誤報を防ぐため、情報は直接聞いたもののみをご提供ください。
また、ご提供いただいた方のお名前と情報源を下記のような形で掲載させていただきますので、ご了承ください。
また、このコーナーは被災者の方々に問い合わせが相次ぐことで心労を掛けぬようにすると共に、現在混乱中の通信網(特に電話回線)へこれ以上負荷を掛けないためのものです。新たに情報を集めるために個人様が問い合わせをしていただいては逆効果となってしまいますので、すでにお持ちの情報のみを提供いただくことをお願いいたします。
□情報提供方法
メールでのみ受付→ anpi@bakucho.co.jp□記載内容(すべてご記入ください)
カテゴリー(県名)
船宿名や店名、釣り場名
状況
情報提供者名
情報源

【記載例】
カテゴリー(県名):茨城県店舗
船宿名や店名、釣り場名:○×釣具
状況:店内は棚や商品が散乱し、周辺の道路も破損が激しいために、しばらく営業をお休みするそうです。スタッフは全員無事とのこと。
情報提供者名:爆釣太郎
情報源:3月14日に店長へ電話して聞いた

カテゴリー(県名):茨城県交通機関
船宿名や店名、釣り場名:北浦・鹿行大橋
状況:橋脚が落ちたため通行不可。
情報提供者名:爆釣太郎
情報源:現地を通行した

なお、重複した内容につきましてはもっとも情報源に近いものを編集部の判断で優先して掲載いたします旨、ご了承ください。内容について返信してお尋ねする場合もございますので、上記アドレスからのメールを受け取れるようにしておいてください

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