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屋内釣堀対決

釣りビジョンの番組(特別番組ってかんじ?)で三軒茶屋の屋内釣堀に行く。
企画の一番の内容はヘラブナ界の熊谷(通称クマちゃん)と
釣堀対決って言うものだ。
最初は『どこかのラーメン屋で語ってくれ』なんて企画だんんだけど
そんなんじゃ嫌だってオレが駄目だししたんだ。
『だったらクマちゃんでも呼んで三茶で”ボリ対決”でもしようよ』
って言ったらまんまそうなっちゃったわけで。(笑)

オレも三茶のボリに行くのは三年ぶりくらい。
かなり通いこんでマイロッドも作って、
シモリ浮きを使った鯉狙いって言うのが自分のスタイルだった。
餌はサシとかダンゴ餌。
切られないように上手くファイトして”コイ札”を積み上げるっていうのが楽しかったんだ。
しかし、三年ぶりの三茶は大きく変貌していた。
って言っても外観は一緒なんだけど。
変わったのは内容。
何と、鯉ヘルペスウィルスの流行で鯉の入荷が殆どなくなってしまった。
たまに入ってきてもすぐに死んでしまうしっていうことで、
シモリを使った鯉狙いの人は殆どいなくなってしまったということだ。
主流は立ち浮き(小さいヘラ浮き系)を使った金魚狙いだ。
餌はオカユ(ドロドロの練り餌)を使った
ハリ2~3本ずらし(この世界ではずらしの幅を針の長さで言う)底釣りだ。
スーパーエキスパート達(毎日来る常連さん)の月間賞を見ると、
2時間で130~140匹なんていう数字が書かれている。
一分一匹以上のペースだ。
普通の人は1時間20匹くらいなんだけど・・・。
そこには別次元の釣りが展開されているんだ。
同じエリアとはいえオレが全く手を出さなかった釣りなので金魚に関しては素人同然
もちろんクマちゃんがヘラ釣りをやってるといえどこの世界を知る由も無い。
そんなわけで、二人とも2時間もプラクティスしちゃったりして・・・。
(対決は一時間なのに。)
常連さんに教えをもらったりして大変なスタートになってしまったわけですよ。
浮きはもちろん旭舟
軽ダナPCの一番を投入。
(ばらして天井にあてないのを祈りながら)
まぁ結果は番組でってことなんだけど。
トークも交えて何で、最初の構想はもろくも崩れ去り、
スーパーマジモードでのドタバタ対決が始まってしまったのだった。

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2007年01月12日 10:42に投稿されたエントリーのページです。

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