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6/14-15 九州松浦川

DUELホームページに使用する動画、

及びスチールを撮りに九州唐津にある松浦川へ行く。

ついこの間までは中流にあるスロープが使えたのだが、

橋脚工事が行われるため、スロープは埋め立てられてしまい、

その代わり、最下流にある管理事務所で許可を取れば

下流のスロープから舟を出せるようになったという。

地元のバスマンたちの交渉と、管理事務所の配慮で、

この新たなるシステムを導入してもらったそうだ。

開門、閉門という時間的な制御はあるものの、行政の人間たちと言葉を交わし、

川を利用していくといったシステムは素晴らしい。

今まで一方通行だった部分が、ほんの少しでも触れ合うことが出来るようになる。

ましてや、リリース禁止となってしまった佐賀県において、

バス釣りをするために利用するものが存在しているといった現実を

継続的にアピールする場があることはとても重要だ。

勿論ルールを守れない人間や、態度の悪い人間がそうした最後の砦に侵入してくる危険性もある。

しかし、だからといって誰も利用できない閉鎖的な水域になってしまえば

将来的に何も起こるわけも無く、バスフィッシングが認められるとか認められないとかの

レベルには到達のしようが無い。

リリ禁になってしまった琵琶湖や八郎潟もアレだけ大勢の人間が利用し続けている

という現実が今後大きな力になるはずだと俺は思っている。

それと同じように、バスフィッシング人口が確実に存在しているという部分が

アピールできる今回のようなシステムは大切にしていかなければならないとオレは考える。

現地のバスマン達は今後のバスフィッシングを考え、

より多くの人々がきちっとした形でこうした水域を利用して行ってくれる事を願っていると思う。

利用する側は、ローカルルールを守り、ちゃんとした手続きを経て釣りを楽しんで

行かなくてはならないんだ。

で、今回の釣りのメインはデュエルフォームのルアーたちだ。

サイドポッパーシリーズのトップウォーターとロングキャストシリーズのクランクベイトたちが

メインのルアーとなる。

当日の状況は雨。

支流の方は濁りがきつく、メインリバーでの釣りとなった。

最初はバスのポジションが分かりにくく、色んなエリアを打っていったが、

結局たどり着いたのはスポーニングエリア近くのディープが接しだす

テトラ帯や護岸にあるちょっとしたポケット。

まぁまぁドシャローの水深である。

しかしバスの活性は良く、ロングキャストシリーズ、特に66シャロー、ミッドの二つは

着水で寄せる力もあるので、やや濁り気味のこの川にぴったりって感じだ。

ほとんどのバスが着水後1~3回転ぐらいのタイミングで入ってくる。

サイドポッパーは水辺のブッシュ狙いに威力を発揮。

これまた着水後2~3アクションで決まってくる。

約一日半だった今回の撮影。

50UPも含め、かなりのナイスサイズを出すことが出来無事終了。

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2007年07月24日 00:04に投稿されたエントリーのページです。

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