利根川をメインとして開催されているTBCトーナメントゲスト出場のため
新海さんの北総マリンへ朝イチから行く。
利根川は数日前に黒部川をゴーフォーでやったきり。
本流はぜんぜん御無沙汰。
はっきり言ってよくわかんない状況なのでとりあえず、黒部川行っちゃうつもり。
ちょっとよわっちい自分になんとなくもやもやしながらも、
目の前の濁った水と水位の低さを確認しちゃうと、もしかしたらなんて気になってきちゃう。
で、スタートと同時に下流へ向かう。
ロードランナー号はまだならしの段階なので4500~5000回転くらいでゆっくり行く。
左右から他のボートに抜かれちゃったりして気分はブルー。
最近トライトンで抜かれることなんて無かっただけに解っていても良い気分じゃない。
でもね、たったそれだけの事なんだから、魚釣りに集中していけば良いんだからと
自分で自分を慰める。
冷静に考えれば、そんなこと思っていること自体が問題外なんだけど。
黒部川行きの水門が開くのを他のボートと一緒に待つ。
みんな先に入っちゃったから向こうを閉めて、こっちを開けてってことで時間がかかる。
しかも、ピンポンピンポンという音がまた気に障る。
いいから早くしてよって感じ。
そんなことでうるさいと感じている自分もやはり問題外なんだけど。
中に入るとすかさずデットスローエリアが続く。ちょっとイライラ。
駄目でしょ、このルート。集中力が朝イチから奪われていく。
でもここをキッチリ乗り越えないことには黒部川行くぞって決めた意味が無い。
で、最初に行ったのは沖にあるハードボトムエリア。
とにかく巻いてスッキリしたい。
何とショットダブルフルでいきなりキーパーが釣れる。
さらに強く、ディーパーレンジ3/3ozを投げていくと1100gぐらいのが釣れちゃう。
とても良い展開。
気持ちは完全に立ち直る。
でもその後は続かない。
スローダウンしてみるが何も起こらない。
だったら良いよと、スピナーベイトとクランキン勝負しちゃうから・・・で、どこで勝負なの?
はっきり言ってこの場所以外は沖のハードボトムエリアなんて知らないし。
でもまーとにかく打つかってことでちょっとでもボトムがハードな場所を次々回る。
しかしなんと、追加スコアーが出来ない。
数時間後、シャローロールで1匹釣るもその後も何も起こらず終了。
3匹だし。
で、この日ウェイトを出してきたのはやっぱり本流。
しかもドシャローの隠れたカバー打ち。
それってオレには分かんないスポットってことだ。
でもTBCには本当にたくさん利根川エキスパート達が揃っている。
これだけ何年にも渡って試合が続いているのに、次から次へと新しいスポットを皆が発見してくる。
この場に居ると思わず利根川通いたくなっちゃうわけで。
バスってやりたいこと、行きたい所いっぱいありすぎですよ。