« FS大阪……動画速報2 | メイン | なんと! »

アルゼンチンへ

1/20~1/27待ちに待ったアルゼンチンへのドラード釣行だ。
BS-i世界秘境釣行のロケのためだ。
サーモンのルーツと呼ばれるこの魚は、
ピラニアをも食べてしまう鋭い歯と、
最後までジャンプしまくるスーパーファイトが特徴だ。
そして何より黄金に輝くその魚体。
一度は出会ってみたい希少な魚だ。
世界でもブラジルアマゾン水系の一部と、
アルゼンチンの河川、湿地帯に生息している。
つまり、南米の端っこのほうだけにいる魚ということになる。

地図で見るとブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン(アルゼンティーナ)と
四つの国が並んでいる部分だ。
生態的地位でいうと最強の部類に属する魚だろう。
もしも、ブラックバスがこの水域に放たれたとしても、
一撃で駆逐されてしまうほどの『凶暴魚種』の溜まり場だ。
アルゼンチンのこのエリアにはピーコックバスでさえ生息していない。
もはやピーコックすら侵入不可能なバトルエリアなのか?
嫌が応にも期待は膨らむ・・・・・でしょ?
しかし、道のりは長かった。
もはや「飛行機だから」なんて距離ではない。
日本からどの外国に行くよりも、南米の端っこは遠いのだ。
米国ヒューストンまで11時間半。
乗り継いで7時間。
ヒューストンからブエノスアイレスまで10時間。
そして空港から釣り場である「イベラ湿原」までは、
何と車で10時間!
キャピタミニという名のリゾート地に着いたのは、
日本を出発してから38時間後のことだったのである。
本来ならブエノスアイレスから釣り場近くのコリエンテス空港まで、
国内線で行けばよかったのだが、
乗り継ぎとか考えると、時間的にはそんなに変わらないし、
車で行ったほうが途中の景色を回せる(撮れる)ということだったのだが。
英語も通じない現地ドライバーとの10時間はさすがに辛かった。
止めの一発という感じで、昼夜の感覚は全くなくなり、
時差ボケどころの話ではないくらい、
頭の中がボケまくってしまったのである。

続く・・・・

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2007年02月05日 01:20に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「FS大阪……動画速報2」です。

次の投稿は「なんと!」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。