ゴーフォーイット撮影のため、高知県早明浦ダムへ向かう。
三年前に発足した湖上管理委員会も本格的に活動しているみたいだし、
地元とのスタンスもいい感じになってきていて、
これからの四国を背負っていくべきキーとなるレイクだと判断しての釣行となった。
ちょっと前の情報だと、コンスタントにプリとアフターが混ざって釣れていますよ。
何も心配しなくて大丈夫ですから。田辺さんの釣りで十分いけますよ。
と景気のいい答え。
しかし、アフターも混ざっていると言うことはなんだかもうスポーン終盤なんじゃないのって
思えるし、いいバスって産卵早いしちょっと心の中で考えていた。
(今まで痛い目いっぱい見てるからね)
当日朝イチに、四国三狂の一人越智と角田に会う。
いつも四国の撮影ではこの二人にお世話になることが多く、
今回も山道をボート引っ張ってきてもらった。
いつもありがとう。
そして情報を聞くと、小バスは釣れているけど大きいのはかなり難しいとのこと。
チャプターの試合でも2キロ台でまぁまぁだって言うし、
ずいぶん小型化してしまっている模様。
最近では、あの記録的な減水から復活した直後はガンガン釣れていたものの、
その後は小型(300~500g)中心のレイクに戻ってしまったとのこと。
キロアップを釣るのはこの頃かなり難しくなっています。きっぱり。
ってかんじで、またまた簡単じゃなさそう。
おまけに先週より4mくらい減水しているみたいだし。
まぁいつものようにやるっきゃないでしょってことで出船開始。
状況を確かめるべく下流のクリーク入り口から流す。
本湖サイドを打ってそれから岬を回って中へ入るってやり方だ。
バスが流れのある側にいるのか、岬なのか、クリーク中流なのか、エンドなのか
なんて感じを掴めればその後の攻めに繋がる。
ところが、魚は色んなところから出てきてしまう。
しかも300g~600gくらいのやつ。
いわゆるアベレージってヤツだ。
BTS1/8ozスキップインザシェードブレードスピンリグがはまってしまう。
でもだからって強すぎるルアーには反応しない。
良くわからないんだけど、どうやらアフター回復組みたいだ。
目で見えるほど浮いてるわけじゃないんだが、どうも中層にいる感じだ。
で、その後次々とクリークを中心に上流へ上がっていくと、
段々魚が釣れなくなって来る。
何も釣れない状態のクリークすらある。
でもって、本流ではない方のデカイクリークの上流部でヒラジャークにいい反応。
しかし、サイズはいつものサイズ。
どうしたものかと、中流域のディープ(3~5m)でテキサスをやると、
ポツポツ釣れるのだがちょっとサイズアップするくらいでやはりデカイのが来る感じがしない。
まぁまぁ困ってしまうがそんな感じで一日目終了。続く・・・