ネオヘラ・インビテーショナル出場のため、羽生吉沼へ行く。
マルキュー戸井田とかもプラに入っているし、皆と並んで練習する。
釣り方はとりあえず17尺の深宙両ダンゴ。オレの好きな釣りだ。
それにしても今期、管理釣り場で深宙両ダンゴをやるのは初めて。
なぜか今年は管理釣り場にほとんど行ってない。
ヘラはそれなりに行っているんだが殆ど野釣りだ。
なんだかオレの中で、自然に野釣りが好きになっちゃっているみたい。
っていうか、今まで記憶に残っているヘラ釣りって、殆ど野釣りなんだよね。これが。
やっぱりそんなもんですよ。釣りって。
でも別に管理釣り場が嫌いなわけじゃないし、
バンバン当たって、バンバン釣れるのは面白い。
それに試合やるのも面白いし。
久々の深宙はかなりのペースで釣れてくる。
竿を10尺にしてやってみると、これがまた良い感じで決まってくる。
餌のブレンドを色々替えながら夕方まで釣りまくってしまう。
夜はズートと久々に会って飲む。
奴には何でも話せるので非常に楽しくやる。
で、試合の日。
席順クジで前日と殆ど同じ場所に入る。
周りはネオヘラならではのエキスパート揃い。
はっきり言ってみんなヘラ人生の人間達なんで並んで数勝負は辛い。
それでも、オレなりの深宙で決まってくれればなんとかなると、前向きにやり始める。
しかし前日のようにはいかない。
周りの浅ダナ組は順調に飛ばしているが、深宙組みはタフ。
しかしこの釣りで上手くはめたい。
いつか地合がやってくることを信じ、やり通す。
しかし、昼を過ぎても状況は変わらず、結局最後までポツポツと魚を拾っていく釣りで
終わってしまう。
結果は散々。
後ろの方から数えた方が早いぞって順位でフィニッシュだ。
それにしてもヘラって見切るのが大変。
バスだったらこの場所で、このルアーで、このコースを通して駄目だったら違うぞとか、
この魚が釣れちゃうんじゃ違うぞとか、自分なりの見切りが出来るんだけど。
ヘラに関しては自分流見切りが出来るまで、まだまだ時間がかかりそうだ。