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佐賀のクリーク

佐賀のクリークでの初日はノリーズフロッグ&サンダーシャフトの独壇場となった。

っていうか、オレだけノリーズフロッグのプロトを持っていたんで釣れちゃったのねっていう感じだ。

しかも雷魚ロッドにしてはバフッと出たときの吸い込みを重視して作られた

サンダーシャフトのしかも73MH(柔らかい方)をメインに使っていたので

一日終わってみれば結局、魚をたくさん手に出来ちゃったのねってことで。


サンダーシャフトは通常のヒシ藻を中心とした釣り場での、雷魚をメインターゲットとしたロッドだ。

まー所謂ヘビーデューティーハスの葉畑とかで使うロッド一本で全てをこなすのではなく、

バスと同じように、カバーやコンディションによって同じフロッグロッドであったとしても

使い分けていきましょうという釣る為に本質的なタックルの提案だ。

オープンウォーター中心の雷魚釣り場なんかでは更にその違いは解る。

バスだってわざわざオープンウォーターでフリッピンスティック使ってトップウォーターしないし

やってみればそのタックルでは如何に多くのミスバイトが起こるかわかるはずだ。

キャストも決まらなければ、上手く釣りが成立しない。

そんな感じでヘビー一辺倒になりつつあった雷魚ゲームにおいては

単純なのだが新しいタックル考だといえるロッドなのである。

二日目はなんと、九州雷魚ゲームのカリスマ釣り師、あのカムルチー古賀さんが

みんなと同行してくれることとなった。

オレ自身、名前と写真は知っていたが、カムルチーさんと釣りをするのははじめて。

向こうはその昔、バスに夢中だった時代、オレのセミナーにも来てくれたと言ってくれて

非常にスムーズなエントリーをしてくれた。

雷魚の気持ちを考えて、雷魚と向うというカムルチーさん。

その本質的な部分はその本質的な部分は明るく、楽しく雷魚釣りをしているんだなーと皆で思った位。

笑いの絶えない釣行となった。

いい感じですよ。

先頭に立つ人間が、雷魚釣りの楽しさや面白さを難しくさせずに皆に伝えていこうとしている事は。

ある意味少ない雷魚を大切に思う余り、他人を排除してしまったり、

釣りすることすら否定してしまうことになりかねない原理主義を先頭に立ててしまい勝ちな

アングラーも存在してしまっている。

雷魚の世界において楽しむために釣りが存在していることを身を持って証明している

カリスマ釣り師がこの九州の地にいて、そして出会うことが出来たことは大きな収穫となった。

この日、みんなの釣果は上々。

キャスト&リトリーブのスピードやフッキングのタイミングを体に覚えこませてきて、

確実に魚を手にすることが出来たようだ。

三日目は午前中くらいまでしか出来ないので皆気合はばっちり。

でも体は大変。

だってこのメンバーの夜は遅いし。

オレは最近、最後までは付き合わないようにしている。

元々夜型の彼らと一緒に連荘で夜の街をとことん遊んじゃうなんて言うのは無理。

この日の主役は釣り女中村。

70オーバーのナイスな雷魚を無事取り込むことに成功。

オレはオレで雷魚マスター内村のアシストもあり、連発でナイスサイズをとる事が出来て満足。

最後に皆で空港近くのハニースポットでたむろす。

正に夏を満喫できた今回の雷魚釣行。

秋のシーズンまでにもう一回くらい行きたいと思っている。

コメント (1)

田辺フリークより:

いや~ご本人様の投稿なんですね。感動です。毎日チェックさせて頂きます。

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2007年09月19日 12:24に投稿されたエントリーのページです。

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