ヘラブナ社の取材で利根川神崎大橋の横にある天の川公園へいく。
いわゆる佐原水郷エリアである。
今回のメインテーマは"一人ぼっちで釣り場を占有したい”って我侭な企画。
でもだからってデコっちゃうの嫌だから良い場所探してよって編集長里ちゃんに頼んじゃった訳で。
協力してくれたのがダイワのヘラテスターの生井澤さん。
（すいません。こんな無理難題聞いてもらっちゃって）
そして案内してくれたのが天の川公園というとりあえず釣り公園。
対岸まで６～７ｍの小さな川で水深も５０～６０ｃｍ。
でもオニバスはあるわ、ヒシモはあるわのルックス最高の場所。
オレ的にはとっても興奮しちゃうタイプの釣り場だ。
昔、バス釣りを中学一年で始める前は、近所の池でヘラを釣ったり（全然本格的じゃないけど）
横浜周辺の海でハゼやカレイやアイナメを釣っていた。
そんな頃出会ったフナ釣りに今回の釣り場はとってもリンクする。
だから興奮しちゃうのかもしれない。
で、底釣りの仕掛けを用意して（ウキ下４０ｃｍぐらいだし）打ち始めること２０分。
すぐにウキが動き出し釣れたのは１５ｃｍくらいのマブナ。
その後も小マブナがポツポツ釣れてくる。
で、ヘラは全然来ない。
このままじゃデコっちゃうぞという時に、何と近くの釣り場で釣っていたという青年が話をしに来てくれた。
朝からヘラを数枚釣った池が川の反対側にあると言う。
それは行くっかないでしょってことで移動。
その秘密の野池で後半戦はなんと２桁のヘラを釣ることが出来ちゃったわけで。
こじんまりとした釣り場で通ってる地元のヘラ師は５人ぐらいだという。
あまりにも小場所なのでへら鮒社でも場所は明らかにしないとのこと。
まぁそんな池もあってもいいのかもしれないし。
この日は本当に単純に楽しかったなって思った日だった。