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2/1-3 フィッシングショー大阪

大阪フィッシングショーがいよいよ始まった。
金曜日は業者日なので、オレ的にはノンプレッシャー。
人の出足はいい感じ。
今年は新製品も充実していて、説明することがたくさんある。
この日一番目を引いていたのがやはり、アカシブランドとのコラボレーションルアー
"ベジテーションシリーズ”だ。

 他のトップウォーターブランドの人達や、メーカーの人間もたくさん見に来ている。やはり切り口が新しく感じたのだろう。ノリーズの大型トップウォーターの出来ってどうよって感じでじっくり見て行ってくれてる。オレとしては泳ぎを見せたいところなんだけど、そんな場所ないし、着水音だけでも録音しておけばよかったかな?なんてちょっと思ったりして。
 一般日は朝イチこそ皆安売りコーナーに行ってから来るのでボチボチだったが、(大阪は販売コーナーが別館にあるんですよ。)昼ごろには凄い人となる。ノリーズブースはいい感じだ。去年にも増して多くの人達が来てくれている。一般日の人気の中心はロードランナー。それも皆、レギュラーアイテムを一本ずつじっくり触っている。確かにロードランナーのアイテムってものすごく多いので、全部コンプリートで置いている釣具店は殆ど無い。ショーの会場なら当然全部あるわけで、その点で今年の購入予定ロッドを見に来ているんじゃないかと思う。当然新製品の76M,76L,ハイブリットバキュームも人気。ノリーズブースはプロスタッフがしっかり説明しちゃうのが特徴なので、その辺も受け入れられてきているんだと思う。エギやシーバス、トラウトも専門のスタッフがいるので、エキスパートの釣り人にもしっかり答えられる。今年の新製品で一番大変だったのはエギロッドだったかもしれない。アイテムも追加して、それもローライダーのバットガイドじゃないノリーズとしての結論をガイドシステムにも採用している点が、プロスタッフ達を大忙しにしている。やっぱり皆気になるらしく、なんでそうなの?一般常識ってどうなの?と聞いてくる。だってテストを繰り返してこっちの方が全然バランス取れるし、曲がりもスムーズだし、飛びも良いし、実釣テストの結果、同じブランクスでやりこんだ結果を伝えていくのだが、世の中流行に信念を持って向き合っていくのは大変なんですよ。ロードランナーは今でこそ皆聞かなくなったが、チタンフガイドフレームが最先端、最高級と言われていた時代にあえて、ステンレスガイドフレームを入れたことを解ってもらうのに、どれだけ時間がかかったか。今正に、エギロッドがそんな感じなのだ。小売店の要望や、営業の人間の声も流行セッティングを取り入れちゃって良いんじゃないかとか、両方作っちゃえばとか色々あるのだが、やっぱりノリーズはノリーズらしく真向勝負しましょうよというのが、プロスタッフを含めたゲーム部全員の意見なのだ。一体どれだけ釣りをして、どれだけロッドを作ってきたんだということにプライドを持つ。そのプライドの集約がノリーズなんだっていうことを、フィッシングショーでも熱く語るわけですよ。そういえば、去年のショーでも低弾性で柔目の雷魚ロッドを発表して、説明するのが大変だったわけで、皆が使ってみたらやっぱり良かったですよということになったしね。で、大阪フィッシングショー。土曜日も日曜日もたくさんの人が来てくれたし、何と言ってもプロスタッフのみんな、休むことなく説明を続けてくれて本当にありがとう。オレ一人じゃ全然やりきれませんから。

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2008年02月29日 09:06に投稿されたエントリーのページです。

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