« 4/6 高滝湖ノリーズカップ | メイン | 4/17-18 ロドリ取材 »

4/7高滝ダムへ

ヘラブナ社の取材を高滝ダムでやる。

前々日に一匹も喰わせられなかったノッコミベラが相手だ。

とにかく一匹でいいからエサを食べさせたい。

ヘラが悪いのか、俺のエサがまずいのか、タナが悪いのか、

何が悪いのか分からないまま突入。

ただ場所だけは超浅場の乗っ込み場から20m程離したポジションを取る。

水深も50~60cmの所だ。

浅いワンドからもう少し離れても良いのだが、水がクリアーになると全然喰わなくなるらしい。

で、少しでも濁りのあるエリアで釣りをする。

この日は朝から雨。

ウキはエサ打ちを開始してすぐ動き出したが、この日の一枚目はやっぱりスレ。

45cm以上の超見事なヘラだ。

更に3連荘で尺以上のヘラがスレ。

悲しい展開だ。

昼を過ぎてめっきりウキが動かなくなる。

岸辺のハタキも静かになりつつあった。

雨の中、何していいんだか分からなくなった自分と戦う。

エサを替えたり、タナを替えたり、静かな中であれだこれだとやってみるが、

何も起こらない時間が過ぎる。

しかし、時はやってきたのである。

針のサイズを小さくして、エサの組み合わせを変えていった直後、

いきなりのアタリで魚が食ってくれた。

サイズは今までスレで釣れていた超ド級より一回り小さいが、しっかり針が口に掛かっている。

周りに居たバスマン達に聞こえてしまったかもしれないが、思い切り叫んでしまった。

”喰ったぜ、喰ったぜ、やったぜー!”と

時間は二時半。雨の中頑張った甲斐があった。

バスもヘラも変わらない。

自分が魚とどう向かい合うかで釣りは決まる。

この日更にもう一枚つることが出来、満足のいくエンディングを迎えることが出来た。

次回、高滝ダムの乗っ込みに行けるときがあれば、

次こそは超ド級をしっかり喰わせるからと楽しみが一つ増えた。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2008年07月03日 07:31に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「4/6 高滝湖ノリーズカップ」です。

次の投稿は「4/17-18 ロドリ取材」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。