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8/21-22 芦ノ湖へ

 ゴーフォーのロケのために、芦ノ湖へ行く。ボート屋さんは山木の所。でも彼はJBの試合に行っていて居ない。状況はあんまり良くないみたいですけど、どうにか1匹や2匹釣れるんじゃないですかーと、いつものライトポジティブな口調で電話越しに言われる。で、現場で山木の所に手伝いに来ていた若手に聞くと、スモラバでなんとかなるかならないか位の感じですかねーとの返事。やっぱりそんな感じですか。まぁ、いつもながらなんだけど。オレ的に芦ノ湖はやらなきゃいけない釣り場だし。だってあまりにも最近忘れられてしまっている感のある芦ノ湖。でも、日本のバスのルーツなんですから。ニジマスが食べちゃうからって、ソフトルアー禁止になっちゃってから、みんなとても引いちゃったみたいだけど、だからって古くから入漁料制度をしっかりと導入していたこのゲームフィッシングレイクを、バスフィッシャーマンたちは応援していかなくちゃいけないと、オレは思う。
 

 ソフトルアー禁止になった時にはオレ的にも、メーカーとして、業界人として、ソフトルアー開発に携わっている以上、さらにはプロモーション的にもそういうレイクより、もっと露出しなければならない釣り場があるんだなんて思ったことがあったが、あまりの落ち込みように、そんなこと言ってる場合じゃないんだぞと、最近つくづく思うようになったわけだ。応援し続けることで、やっぱりバスは必要な資源だと数字で表さない限り、何も起こらない。その本質的な部分を、ちょっとしたことで切り捨ててしまってはダメなんだと思う。長い目でバスフィッシングの将来を考えれば考えるほど、諦めちゃいけない部分ってたくさんあるわけで、その中でも実際にオレが行動できることはとことんやるぞと。
 で、釣りのほうはと言うと、ナントレイダウンミノー・ジャストワカサギディープのただ巻きが大活躍。ワカサギがシャローとリンクした場所をしっかりとらえて行けば、どうにかなったわけで。なかなか良い釣りが出来ちゃったわけなんですよ。やっぱり芦ノ湖のバスは緑が綺麗なとっても立派なバスですよ。

コメント (1)

のりたけ:

私は神奈川に住んでいるので芦ノ湖によく行きます。
初めてバスを釣ったのも芦ノ湖で、その時はソフトルアーで釣りましたが、ソフトルアーを使えば簡単に釣れるという感じではない難しいフィールドでした。
その2年後にソフトルアー使用禁止となり、それからハードルアーを買い集めて毎年通い詰め何とかバスを釣り上げることができるようになっていきました。
ちょうどその頃に田辺さんをメディアで見て知り、そのスタイルに影響を受けるようになりました。
そのお陰でソフトルアー使用禁止でないフィールドでもハードルアーのみでバスを釣り上げることができるようになっていきました。
芦ノ湖は丸ボーズも多々あり難しいですが、そこで頑張っていくことで釣りが上達していくし、全く釣れない訳ではなく、釣れるバスのコンディションは常に良く、景色もきれいなすばらしいところです。
プロフィシャーマンとして尊敬する田辺さんが芦ノ湖に行かれることを嬉しく思います。
また、神奈川には相模湖、津久井湖という芦ノ湖にひけをとらない難しいフィールドがありますが、これらにも田辺さんは釣行しておりほんとに嬉しい限りです。
今後も神奈川のフィールドを取り上げていって欲しいと思います。よろしくお願いします。

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2008年12月25日 23:31に投稿されたエントリーのページです。

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