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2008/11/26-27 安岐ダムへ

 ルアマガの取材で、九州大分県安岐ダムへ行く。エレキだけで十分釣りが出来る小規模な人造湖である。水色はクリアーに近い、ややスティン系。ベイトはギョタンへの写り方を見ている限り、ヤマベ、さらにワカサギといった感じである。地元では「ワカサギいるんですか?」っていう答えだったが、オレ的にこの写り方はワカサギでしょって感じなのだ。現物を見ていないんで・・・・絶対とは言い切れないけど。で、そんな中でのディープクランクの取材。久しぶりにルアー限定の釣り。オレとしては楽しいし、伝えたいことがたくさんある。そもそも、日本のバスマーケットで、ディープクランクの人気は薄い。何故かと言うと、オカッパリでは殆ど使わないから。岸からやると、相当急深な釣り場でない限り、とてもやりにくいわけで、確かに無理して使う必要はない。しかし、ボートの釣りであれば、ディープクランクは欠かすことの出来ないハードルアー。だけれども、みんなこの手のルアーの経験値が少ないが故、使いこなしていないというのが本当のところだろう。で、今回、その部分をメッセージとして伝えたかったわけで。魚探を使って更に精度のあるクランキングを、「みんなやってみなよ。」という根本の上に、釣りを展開したわけなのである。クランキングを少しやりこんだ人間なら分かると思うが、この手の釣りは面白い。障害物から抜けた直後のバイトだったり、真下での追い食い。動きとカラーが合ってくれば、バイトはより深くなるし、とっても気持ちが良い釣りが出来る。そうした状態が更に深い、目で判断出来ない、水中で展開されるディープクランク。リップやラインから伝わるシグナルを頼りに、こんな感じ、あんな感じとやったり、魚探のベイトを見ながら、アプローチを考えたり。正に”ホラ来たぜ”といった釣った感の非常に強い釣りなのである。内容はルアマガ2009年2月号でじっくり読み奨めて欲しい。

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2009年02月06日 13:44に投稿されたエントリーのページです。

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