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3/18-19 牛久沼

ゴーフォーの取材で、牛久沼へ行く。はっきり言ってちょっと早いんじゃないの感はある。なぜなら、この時期は、天候次第でどうにもならなくなっちゃう日が多々あるからだ。特に、牛久沼みたいに、全体の水深が浅い釣り場は、急な冷え込みなんか、モロに影響されちゃう。ただ、逆な意見で言うと、暖かい日が来ると、いきなり水温が上がってくれちゃったりする。取材日を決めるのは、一ヶ月以上も前の話だから、まーどんな天候でも、突っ込んで行くことになるわけなので。決定した時点で、腹をくくってやるわけだ。
 当日、牛久沼に着いて、早速たまやボートで話を聞く。丁度、3日前の日曜日に大会があって、まぁまぁ渋いんですけど、釣れればいいバスなんですよとのこと。で、確立はというと、45人参加で、ウェイイン5人とのこと。おっと、40人デコっちゃうわけ?っていうと、9人で1人が釣れればいいっていう確立。しかも、この時期たまやさんに来る連中って、極めて牛久沼エキスパートなひとで、まぁまぁ、簡単じゃないのは確かだ。ただ、この日、何と朝から結構暖かい。しかも、気温はぐんぐん上がって、17℃くらいまでなっちゃいますよっていう上向き予報。もしかしてあるんじゃないの?あるある。っていう感じで、大会結果とは別話しモードにしようと考える。なんたってシャローの牛久沼ですからね。そして、朝から向かったのは、西谷田。本当は、住宅下方向から打っていこうと考えていたんだけど、朝のオープニングとか撮ってる間に、次々とボートが出て行っちゃって、ぱっと見、やるところなさそうなんで、一気に西谷田へ。なんと、西谷田上流攻めっていうのは、オレにとって初めて。何時も何故か、河口のディープ隣接部分を打って、その後ストレートラインが続きすぎちゃうんで、引き換えしちゃっていたわけで。でも、そのストレートラインを上がっていくと、開けたフラットエリアが広がっているという。だったらそこまで行って見ちゃおうかなと考えたわけだ。で、物語はそこからスタートしちゃうわけで、はっきり言って大変なことになっていったわけですよ。オレだって今まで、あんなでかいのばっかり、牛久沼で揃っちゃったのは初めて。とにかく、くれば凄いバスばっかり。しかも、クリスタルS投げまくりで、ゲームが成立していっちゃったんだから、最高の展開となったわけで。内容はゴーフォーイットで見てもらいたいわけなんだけど、強いルアー、強いパターンと、ダブルではまっていった瞬間だったわけですよ。しかも、エリアをあえて変えて行っても、2日続けて、崩れることなく出来ちゃったと。これだけバスをやり続けていても、強/強ではまっていく時ってそうないわけで。しかも、パターンとして2日続けてなんてさらに少ない。いやー、本当いい天候に恵まれましたよ。更に牛久沼のバスたちも、更に凄い育ち方をしてきているし。やっぱりワカサギが効きましたねっていうのが本当のとこなんでしょう。しっかりワカサギを入れ始めてから、もう4~5年経つからね。後は個体数がもう少し増えてくれれば、最高なんだけど、ある意味、今の状況の方が、一匹の価値が分かりやすいとも言えるし。まー何にしても、やっぱり牛久沼は、全国区から見てもスーパーな釣り場なわけですよ。

コメント (2)

牛久で2日間デカバスばかりですか・・・
釣れても釣れなくても、田辺さんは誰がやっても釣れるような野池に逃げるようなことがなく
亀山湖や牛久沼や相模湖など簡単ではないフィールドで実釣してバスフィッシングの本質を伝えてくれるのでとても勉強になります

タカヒロ:

go for it!見ました。
自分もそれなりに牛久沼に通ってる人間ですが、本当に驚きました。
田辺さんが仰っている、強いルアーの強い釣りがハマったときの爆発力って本当に凄いな。と感じました。

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2009年05月19日 22:36に投稿されたエントリーのページです。

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