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5/30-31 北海道へ

 北海道小樽の沖提で行われるパワーオーシャンカップへ行く。今期初めての、北海道ロックフィッシュである。土曜日の夕方入りして、北海道のプロスタッフ達と飯を食べる。最近の北海道の釣りの流れや、ロックフィッシュの盛り上がり度など、色んな話が聞けて楽しい。それにしてもみんな良い釣りしてるわけで、冬場の海アメやサクラマス、さらには鮭も釣っちゃったり、勿論ビックアイナメ、ビックソイの話しも絶えない。
 朝一、風の状態で、沖提へ渡れるかどうかの判断から。まずは沖提の状態を見に行く。一本の堤防は、波が時折来るが、真ん中のは全然大丈夫そうだ。で、とりあえずスタート準備を告げる。みんなやる気満々。小樽沖提は適度に釣れて、大会としては何とかなるはずと安心してみていたが、朝一のスタート以来、釣れてこない。やばいのかと思っていると、一時間経ってようやくポツリポツリと釣れだす。みんな今日の状況にアジャストしてきてる様子。探る層や、使うリグ、そしてワーム。最近のみんなのレベルを物語るように、色んな釣りをやれるようになってきている。釣れている人間の感じを見ていると、どうやらアイナメは小さめの小魚を捕食している様子。それもボトムベッタリで食っている。普通、ベイトフィッシュ捕食パターンの場合、浮いていることが多いのだが、今回は違う。で、だからと言って、エビカニ系ルアーではイマイチのよう。オレはちょっとアクアでガヤを釣ってみたくなり、バグアンツの手だけをジグヘッドにつけてやってみる。正に入れ食いだし。北海道のみんなは、普段ガヤ(エゾメバル)を殆ど相手にしていない。でも、今回はガヤもキープの対象にしているので、釣れるとしっかり計測して、ちゃんとキープしている。正に一匹の価値を伝えるには良い機会。だって関東だったら20cmのメバル釣れれば上等だし。今後のことを考えると、やっぱり必要な魚なんですよ。いくら北海道でも。この日、ガヤも混じったウェイインもかなり居た。ここまでの人数がウェイインできたのは、ガヤのお陰ともいえる。上位は勿論、ビックアイナメを釣った人間なのだが、ある意味、今まで行ってこなかったサイズリミットの縮小により、対象魚を増やせたということは、良かったことだと思う。多分次回からはガヤ専用タックルも登場して、リミットメイクしてから大型狙いとかの作戦も立てられてくるんじゃないかと思うし。やっぱり魚あってのトーナメント。魚あっての釣りなんだと思うわけですよ。

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2009年09月06日 22:31に投稿されたエントリーのページです。

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