ヘラブナ社の取材で、山中湖へ行く。オレとしては、山中湖に一回もヘラ釣りに行ってないし。兎に角やらしてよって言う感じ。ウェブでチェックすると(オレだってたまにはそんなこともする)何やらレイク荘ってとこの釣れっぷりが良い。しかも本湖に一番近い船宿だし。ここでしょってことで行って見る。衝いたのは6時頃。なんだかみんな、兎に角行っちゃってる感じ。船宿の人は居ないし。で、待つこと三十分。引船から帰ってきたのはおねーさん。えっ、こんな感じなの?はっきり言ってあせる。そして、待ち組み5,6艇で釣り場へ引いてもらう。途中、後ろのお客さんを降ろしてから、ここでいい?と止めてもらったのは、シャローフラットの張り出し先端。ここがね、5m、ここ4m、ここ3mと、魚探見ながら舟の付け位置を支持してくれる。”ここは18尺でやってよね。みざおはそこ打って。あっ、あたしが打つから。”キてますよ。完全に仕切られてる感じが何かフレッシュ。やっぱりそうこなくっちゃね。で、文句は1%も無いオレ。逆に早くやってみたい。どうなんだと。初日、ヘラは釣れず、コイと半ベラが迎えてくれた。エサもタナも良く分からないし。で終了。2日目。おねーさんに連れられて、かなり遠くまで行く。この辺いい感じだから。っと降ろされる。みざおは言い訳無用で、自分で打つ。そして、開始から15分。いきなりヘラの気配と共に、40UPが来る。そして連荘で3枚。取材だけに、この3枚は嬉しいし。その後アタリは消えたが、おねーさんが通る度に話しかけてくれる。釣れたことを本当に喜んでくれる。これですよ。この船宿が釣れてる理由は。いい世界が存在していたわけで、釣りはこうでなくっちゃ。で、その後、昼前からガンガン釣れだして、いいやつばっかり16枚。山中湖の凄さを知ったわけで。帰りはセンターフィールドの中原のところにちょっと顔出して、山中湖バス釣れてますよの話を聞いて、帰ってきたわけですよ。