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2009/06/19 三浦半島へ

シマノの”スーパーゲームフィッシャーマンを求めて”企画で、三浦半島、松輪港へカワハギ釣りに行く。はっきり言って、オレ的には、このカワハギ釣りはどう面白さを伝えていいか、分からなかったジャンルの釣り。でも、どんな釣りからも、どう魚と向かい合うかを見つけていく、スーパーゲームフィッシャーマン的見地から言うと、避けては通れない道。その昔、今から10年以上前に、2回ほどカワハギ船に乗ったことがあるが、イメージ的には叩いたり、弛ましたり、仕掛けに色々と工夫してとにかく数を釣っていく釣りって感じだったので、出会い感動系のオレとしては、ちょっと引き気味だったっていうのが正直な話。で、今回は、現在のカワハギ釣りをシマノのカワハギインストラクターの飯田さんていう人と一緒にやってみて、キテる部分を探り出してみようよって言う釣行。シマノの広報、船ロッド開発部隊も加わっての釣りだったのだが、もの凄いロッドの本数にちょっと戸惑う。ところが、飯田さんの最初の言葉ですっかりすっきり。”仕掛けはこれだけで良いです。”と取り出したのは、25号オモリが下に付いた、3本針のただの胴付き仕掛け。色々、上に付けたり、飾り付けたりしなくても全然良いと言う。それよりも基本は中層で、この仕掛けをダイレクトに吊るして、そこで食いアタリを出していけば良いよと言う。その為に、これらのロッドがあるんだという。アタリを取って、ちゃんとアワせていく釣り。勿論、弛ませて、吸い込ませて釣っちゃうぞっていう釣りも、考え方としてはアリなのだけれど、それよりも中層で釣りきれる釣りをしっかり身に付ければ、食いが少々渋くなろうが、何とか釣りきれるという。いつの間にかエサ無いしとか、張ったら掛かってたとか、飲み込まれちゃったとか、フラストレーションと隣り合わせの数釣りじゃなくて良いわけね。ということで、まずはスッキリ出来ちゃったわけなのですよ。だったら追っかけちゃうからね、そこんところ。ってことで、この日はロッドを替えたり、針を替えたりして、オレなりに色んなことを吸収して言った釣りだったわけですよ。釣果的にも、終わってみれば皆ビックリっていう感じになっちゃったわけで。数を釣る為にやるっていうより、プロセスを追いかけて行くことによって、釣果は後から付いてきたっていうことだったわけで。そこんところはバスでもヘラでも一緒だし。後はどこの部分で決まったぜって満足できるかを、自然に感じられるようになるかってことなんだろうなと。

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2009年10月13日 22:49に投稿されたエントリーのページです。

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