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6/17-18 二津野へ

バサーの取材で、南紀二津野ダムへ行く。このエリアのレイクは、オレにとって特別な場所。何故かっていうと、居るだけで気持ちの良いロケーションの場所が揃っているからだ。日本中の色々な場所に、バスを求めて行っているが、この地域のように山深く、それで居てトロンとした空気を持ち合わせている場所は少ない。春夏秋冬、何時の季節でも、そんな感覚を受けるのが不思議なくらい。合川、七川、二津野、風屋、七色、池原。魚のクオリティーや、ロケーションもそれぞれ違ったものを持ち合わせているのだが、空気は似ている。この地でバスを釣っているというだけで、なんだか嬉しい気分になってしまう場所なのである。特に今回の二津野ダムは、十津川温泉と一緒の場所なので泊まりも最高。なんと言っても、どこに宿泊しても全泉掛け流し(村の規定なのだという)なのが良い。オレにとってこの掛け流しっていうのは重要な部分。浄化剤が入っていない、ちゃんとした温泉に入れる場所って少ないからね。それも、釣り場と一緒になった場所はそうは無い。更に食べ物も最高。特に十津川産しめじはでっかくて香りも良いし、ビックリするくらいウマイ。そんなもんで、いくら取材といったって、行くだけで嬉しがってる二津野ダムなわけで。更に魚の釣れ具合はというと、バサー誌でチェックしてもらえれば分かると思うが、かなり楽しい。なんと言ってもこのレイク、上流の風屋ダムからの下層の水を引いているので、水が二層に分かれていて、この春の季節は、完全なシャロー型レイクとなっている。プランクトン、ベイトともに上層の温かい水に居るので、バスのレンジも当然上。今回初めて気が付いたことなんだけど、そういうことだったのねって感じだ。で、このクリアーウォーターなわけなので、水面系ルアーがとっても効いた。特にレイダウン110プロップ、ビハドウ、そしてトレジュ。バス自体まぁまぁスレていて、ファットフラットのピクピクでさえ見切ってしまうくらいなのに。この手の細身のトップウォーターにはとても弱い。水面で、ルアーの力の出し入れをしているだけで、しっかりと良い魚が、手に出来ちゃうわけで。その辺の攻め具合は、バサーを読んで理解しちゃってくださいよ。

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2009年10月06日 22:29に投稿されたエントリーのページです。

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