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2009/08/13-14 津久井湖へ

 ヘラブナ社の取材で、津久井湖を攻めに行く。オレ的には、是非前々からやってみたかった企画。乗っ込み期以外、殆ど話題に上がらない津久井ベラを、普通の時期に、ボートで探しながら釣ってみたい、というもの。だって津久井でバスやってる人間なら解ると思うけど、ヘラの群れ、ガンガン見えてるわけで。それって釣れるの?どうなの?って。お盆の最中なので、朝イチから中央道混み混み。手前で降りて、下道で行くが、着いたのは9時前。早速、津久井観光ボートからボートを出す。なんと、ボート殆ど出切ってるし。勿論バスのお客さん。どうやら小バスだけど釣れている様子。盛り上がっていて良い感じだ。で、とにかくどんな所にヘラが群れているか、探しに出かける。バスマン情報だと、昨日は対岸の4番の岩盤で、多数見かけたということだったので、そこから回って見て行くが何も居ない。大沢もチェックし、さらに名手橋方面に向かうと、橋の少し手前のベントで、小規模ながら群れを発見。じゃーまずはここからと、ボートを付ける。ロープを岸に上がって結んで三点止めで固定するので、まぁまぁ大変。釣りする前から汗ダクだし。最初の岬で2時間ほど中層を釣るがなにもない。アタってくるのはハヤのみ。さらに、これならどうだと、小さいポケットへ舟をつけて、底釣りをするが、やっぱりニゴイとハヤだけ。それじゃー夕マズメは岩盤勝負と。ボートを岸と平行につける。上の木が邪魔なので、ロッドは短くして、ヘラの層ぐらいに水面から2m前後を攻めていく。ヘラの群れがクルーズしてくれば、絶対エサの横を通るはず。ところが、そうなるとそうなるで、全然ヘラの群れは通過しないし。で、薄暗くなって終了。完デコの初日。
 2日目は朝から桟橋の脇でヘラがモジってる。このヘラたちのクルーズラインはどうなんだろうと、魚探をかけて行く。どうやらフラットの張り出し、水深3mくらいを中心に、エッジのインサイドに入っている様子。だったらエッジのラインが岸に一番近づくところのフラット側でどうだと、横のワンドの岸にボートを固定する。18尺でタナ2.5mぐらいの底釣りをやってみる。開始して一時間ほどでどうやらウキが動き始め、最初のアタリで釣れてきたのはなんと手の平より小さな小ベラ。おッとヘラだよ。極小だけど。ということで期待大。その後、数枚の子供店長を釣っていると、いきなり強いアタリ。なんと待望の40cmクラスが来た。この一枚はもの凄く価値のある、サマーシーズンの津久井ベラ。編集のモロちゃんとともに大喜び。そして店長を10枚ほど釣った所で、さらにビックな奴が掛かる。近くに寄ってきた魚体を見てかなり焦る。見たこともないくらいの太さと体高を持ち合わせたスーパービックフィッシュだ。しっかりと取り込んで、しっかりと検量。(ヘラ用のメジャーはなぜか持っているんだよね。)そして45cmオーバーの見事な尺半津久井ベラに認定。オレ自身こんな凄い野ベラ、こんな時期に釣ったの初めてだし。全く想像以上の結果だったわけですよ。その後は夕方まで小ベラと半ベラの嵐。で、津久井湖チャレンジは無事終了。久しぶりの楽しすぎる2日間だったわけで。それにしても今年の津久井湖。小バスが凄い。ヘラやっていると回りを15cmくらいの小バススクールが通過していくし。横にあった立ち木では、入る人間がほぼ毎回、小バス釣り上げていたし。もしかして来年、再来年ぐらいは久々に津久井湖、大復活かもしれないですよ。

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