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2010/08/22-23  青森

ルアマガソルトの取材で青森へタイ釣りに行く。もともと、貯まったJALのマイルでプライベート釣行使用としてたんだが、だったら取材も入れますよと言うタイミング。一年かけて作り上げた、ひとつテンヤソルトルアー対応のロックフィッシュボトム・ジグヘッドスナッパー710MLSと炎月ひとつテンヤマダイ240MHを持ち込む。リールはステラC3000。最近、アクアを使うにしろ、エビを使うにしろ、巻きで食わすテクニックも導入しているので、遠くの魚でもしっかり合わせの効く、強めのバットの出番が多くなってきている。ルアマガソルトの記事のことも考えて、アクアメインの方が良いのかと聞くと、意外にも、エビエサも用意して釣って欲しいとのこと。おっとそう来るって感じだ。正にオレ的には、その辺のところは皆に理解して行って欲しい部分。状況に合わせて、狙う魚に合わせて、同じタックルを使っていながら,エサもルアーも両方使い分けられるのがこの釣りの更に面白いところ。タイと言う魚だからこそ成立するハイブリットな感覚。アイナメやソイと言った通常のロックフィッシュだったら、ジグヘッドにエサ付けてとも思わないし、ましてやバスをやる時にエサを付けようとも思わない。ルアーの強弱によって、殆どのコンディションを攻略出来る。魚はルアーを出し入れしながら釣るのが面白い。タイと言う魚は、タイラバに代表される弱めのアクションや、サビキなどよりナチュラル系を好む魚。ジギングスプーンで釣れないことも無いが、本来のローテーションにはやや無理がある。エサで言えば、コマセにロングハリスのオキアミから打たせ釣りなど、ナチュラルなフリーフォールに至るまで、様々な釣り方の存在するタイ。その中でも、誘って落として、投げて巻いてと、多岐にわたるアプローチで攻略出来るテンヤの釣りは、かなりハードルアー寄りの釣り。だからこそのハイブリット感覚なんだろうと思う。今回の青森のタイ攻略の内容は本誌の方で見て欲しいが、オレ的にはこの釣りに対して、そんな感覚でとらえているわけなのである。

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2010年10月25日 11:47に投稿されたエントリーのページです。

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