サンデー51クラブ(石井旭舟さんの会)の例会で野田幸手園へへら釣りに行く。
朝から事務所は人でごった返している。
はっきり言ってぐちゃぐちゃ状態だ。
普通のルアーマンが行ったら引きまくってしまうこと受けあいだ。
オレでさえこの中にいるのは正直辛い。
勿論、人がいないよりいるほうが良いに決まっているのだが、
あまりにも高齢化してしまっている。
へら人口の今後が心配で仕方ない。
釣り自体は誰がやっても楽しく奥行きも深いヘラブナ釣り。
しかしながら新規参入者が少ないのも現実。
ヘラブナ釣りだけではない。
日本の釣り人口は高齢化の一途をたどっている。
バス人口もそうだ。
少年たちの参入は少ない。
身近に魚釣りを体験できる場所がどんどん無くなってきてしまっていることが、
大きな原因であることは間違いないのだが、
果たしてこの先、釣り自体が伸びていく要素はあるのだろうか?
ネガティブに考えても仕方の無いことなのだが、
だからと言って、この問題を考えずにはいられない。
どうしたらポジティブに移行できるのかを、オレは常に考えている。
何かのきっかけ、何かのタイミング、
そう。何かがあるに違いないとオレは考えている。
釣り自体にはそれだけの魅力があるし楽しいことは間違いない。
自分がここまで関わってきた"釣り”には、
とにかく頑張って貰いたいというのが本音だ。
で、またまた話が反れてしまっているが、
この日の幸手園は激タフ。
この釣り場は、いつも人一倍釣れる釣り場として有名なのだが、
この日ばかりは渋かった。
朝六時スタート。三時終了。
23枚を釣る。
結果は9位。
サンデー51のこの面子の中だったら、オレには上出来だった。