千葉県高滝ダムへ大会ゲストとして行く。
毎年今の時期に行っているんだが、去年は激濁りでウェイインは10人ほど。
今年は三日ほど前から気温がぐんぐん上がっているし、水質も良好みたいだし、凄く釣れそう。
上流部は立ち入り禁止区域なので、本湖がメインになるのだが、
果たしてどれだけ良い釣りを皆出来るだろうと、ちょっと期待した。
しかし、当日の朝イチから凄い風。
何とかスタートできそうだけど、いっぱいいっぱいって感じだ。
スタート後、2時間ほど経ってからオレもボートを出してみる。
まぁ、風も凄いし巻物をやってみようとタックルを準備する。
本湖下流へ行ったのだが、みんなあまり釣れていない。
バスたちどこ行っちゃったの?って感じだ。
チームのメンバー大村君が唯一人、三匹揃っちゃいましたってニコニコしていた。
ロッククローのカバー撃ちだという。
こっちはジャークベイトとかを護岸沿いに引いてみたのだが、
ちょっと試しにと、ブレードスピンリグでシャローを流すと、
開始10分ほどでいきなり1100gぐらいのプリメスが釣れてしまう。
やっぱりという感じでさらに1kgぐらいのやつが釣れる。
アタリを一回ミスった後、さらにナイスバイトが入るが、またまた早合わせでしくじる。
ブレードスピンリグ(エコギアBTSに1/8スキップインザシェード腹側にブレードスピン)は
パラクランクと同じく、食い込ませてからがっちりと合わせなきゃダメだ。
ロッドは680MSか630MLSもしくは600MLSの硬めでやっている。
もしウィードレスにしなくて良いなら、ワンランク柔らかいロッド、
600LSやハイブリットバキュームも良いだろう。
にしても良い感じで喰ってくる。
このリグ、去年のオールスターのプラで気付いたんだけどかなりヤバイロール系巻物だ。
で、風が更に強くなり、皆も心配なので早めに上がったわけなのだが、
今シーズンは、このリグを更に使い込みたいと思っているわけである。
大会の結果は3匹で3.5kg以上のウェイトでお立ち台が占められた。
優勝は3990gで大村君が手中に収める。
彼は去年辺りからロードランナーを使い始めて今では総入れ替えで使っているという。
今回は680Hに14lbライン、5/16ozシンカー、ロッククロー31/2”だったそうだ。
オレ的には実に気持ち良い。(笑)
今回、ウェイイン率は143人中69人。
約半数だ。
やはり高滝湖のポテンシャルは高い。
もし風が弱ければ、更に皆釣れたことだったんだろうけど、
あんまりいじめ過ぎちゃうのもなんなので、
これくらいの釣れっぷりが丁度良いんじゃないかと思う。