初日は朝から無風。
一気にディープホール南側の3.5mフラットに向かう。
ここは黒須君一押しのスポットで、
数日前までクリスタルS&ディープクランクで良いサイズのプリが釣れていたらしい。
しかしながら、開始後一時間経っても誰もロッドを曲げない。
ボート3艇で釣っているので誰かしら釣ってもいいはず、
なのに何も起こっていない。
仕方なく場所移動。
で、赤ノ井沖ウィードをやりに行く。
ここでは、魚の反応は結構あるのだがサイズが伸びない。
一番手堅く釣れたのがBTS1/8ozジグヘッドのブレードスピンリグ。
次にレイダウンミノー110プロト。
お約束のジェッターやクリスタルSであんまり釣れない。
何だか変。
どうも良い魚はネスト入りしている模様。
多くのバスマンは、シャローのネスト狙い状態のようだ。
沖ノ島なんか行っちゃうと、かなりのビックフィッシュがネストに乗っかっちゃっているらしい。
基本的にノリーズスタッフたちはネスト狙い禁止なので、
こんな状況だとまぁまぁ困っているわけなのだが、
それでも巻物エリアを次々とチェックしていく。
どうしてもオレに巻物でスーパービックを釣って欲しいということで、
風もないし、難しいんだな、これが。
昼過ぎに大橋を越えて真の浜に行く。
人気エリアのみお筋周りは、多くのアルミボートとレンタルボートでとっても混雑。
でもせっかく来たんだからと釣りを始める。
しかし、ここで開始早々BTSのブレードスピンリグに50アップが来る。
ぱっと見た目55センチくらいだろうか、プリプリでデカイ。
カメラマン同船なのでばらさないようしっかり取り込む。
ちゃんと計ったら52cmだったけど良い魚だ。
更に同じエリアで、コンポジットスカートの3/8ozテキサスリグで、
またもや50アップの同サイズが来た。
更にすぐ、またまた更にデカイのがブレードスピンリグに来たが
オレのせいでばらしてしまう。
後で見たらジグヘッドの針先曲がっていたし、
チェックしないオレが悪いんだよね。
しかし、あんなにたくさんのボートが流した後、
しかもこんな2mほどの水域で釣れちゃう訳なんだな。
ちょっとあせる。
でも皆、ライトリグでネチネチやっていたから、ゆっくり巻きのブレードスピンリグや、
ボリュームのあるコンポジットスカートなんかだと食べちゃうようだ。
この日、この後は木の浜付近で釣りをするがやはりスローな釣果で終了。続く