またまた南湖のウィードエリアのランガンする。
シャローの葦際とかどうかと聞くと、減水が激しいのでどうも魚が付いていないらしい。
っていうかここ最近、琵琶湖のバスは(特に大型のフロリダ系は)
3m以深で産卵しているようだ。
プレッシャーによるものだか、フロリダ種が琵琶湖に適応してきたのか、
どちらかは分からないが、確実に春の深さが深くなってきている。
だからこそ沖のウィードエリアがスポーン前後の魚をストックして、
産卵はそうしたエリアのハードボトムを選んでしているようだ。
この日釣った40アップはそんな場所にMCジグ&パワーバランスを
使っていると釣れた。
アタリは明らかにネスト系。
オスの横に走っていくアタリ。
水深3.2mくらいだ。
そういう感じかってわかってからは、そのエリアの側にあるウィードを中心に
ジャークベイトやスピナーベイトでメスを狙うがちょっと難しい。
この時期、スポーンに差してしまった時、そしてその直後はやはり普通の釣りでは
手に負えなくなることがある。
丁度そんな時にぶつかってしまったようだ。
でもまぁこれはこれ、そんな状態でもどうにか食う魚を探していくのが一つの楽しみなのだから。
夕方は早めにあがってセミナーの準備をする。
(シャワーを浴びて着替えただけだけど・・)
予定の時間にファインルアーへいくと、なんともうお店の中が一杯の人。
良い感じである。
ホント最近全国的にノリーズファンが増えてきてくれてることが嬉しい。
今まで伝えてきたことや、言って来たことをより多くのバスマン達が
理解、賛同してきてくれているという実感が沸いてくる。
今回は琵琶湖で釣りをしてからのセミナーだったので、
かなり深い部分で、現場の状況に対してのオレなりのアプローチを語ることが出来たし、
皆に的確なアドバイスが出来たんじゃないかと満足している。
そういえば最近、琵琶湖でのロードランナー評価がぐんぐん上がってきている
という話を耳にした。
なんでも琵琶湖の魚が大型化してきたことで、ロッドの引き上げパワーの違いが
明確に分かりやすくなったという話だ。
オレからすれば、ロードランナーっていくらでもビックフィッシュを相手にテストしてきた
ロッドだから当たり前のことなのだが、まぁまぁ冷静に考えれば一般の人々には
いくら口で言ったって、違いを伝えるのは難しいことだし、
そういうロッドに求められる基本的な性能を身をもって体験して、
それが噂になって伝わってくれることは嬉しい。
でもねー。
解れよ。そのくらいのことは普通の魚でも・・・って思うのは俺だけじゃないよね?
コメント (1)
>でもねー。
解れよ。そのくらいのことは普通の魚でも・・・って思うのは俺だけじゃないよね?
いや、多分RRユーザーは皆そう思ってますよ。
盲目的なファンと思われがちですがちがうんだよな~。
良い物はイイ!だから今使ってるものよりイイのが他ででたらそっちに乗り換えちゃうよ。でも今はこれがベスト!って人間がロードランナーユーザーではないかと。
単純にそう思ってます。
投稿者: ぶろっこ | 2007年05月31日 23:30
日時: 2007年05月31日 23:30