テストしたいルアーがいくつか出来上がったので、久々に津久井湖へ向かう。
魚がつれるか分からないが、今年は津久井湖へ行きたいって気分なのだ。
一人なのでゆっくり10時ごろ湖に着く。
まだスポーン中って感じなのでテストの巻物には出ないかもしれないが、
動きは良く見えるし、キャストフィールもつかめる。
そうこうしている内に、今回もって行ったニューメタMgと
コンク50の比較テストがしたくなってしまう。
同じロッドに(511LL)同じライン(コブラ14lb)そして両方にショットを結んでみる。
オーバーハングの奥を狙って10分間隔くらいで打って行く。
やはりコンク50のキャスト力は凄い。
ショットって言うクランクはアキュラシーあってナンボっていうルアー。
障害物に如何にタイトにしかも向こう側へしっかり入れ込まなければ話にならない。
それだけに決め易いタックルセッティングは必要不可欠。
今回はニューメタMgをどれだけコンク50のフィーリングに近づけられるかやりたかったので、
ブレーキブロックはクリアーとグレイのコンビネーション(各三個)を
色々組み合わせてベストセッティングを決めていく。
グレー3個にクリアー2個、もしくはグレー4個って言う組み合わせが
このバランスにぴったりだったのだが、巻き感はやはりコンク50は良い。
引っ張り過ぎないのでリップが左右にしっかり動いて戻り、
ヒラを打っても腹を見せつつ、一瞬フリーになった後立ち上がる。
引っ張りすぎるとそうした感じが手前へ手前へときてしまう。
所謂"遊び”が無いのだ。
ロッドも戻る暇も無く、つぱったまんまって言う感触かな?
これはゆっくり巻いてくれば合わせていけそうなのだが、
ロッドでキャロのように引けば出来ても、ハンドル操作では意外に難しい。
メタMgは同じ1:6.2でもスプール径があるので、
糸をどんどん減らしていって系を細くして使っていく。
フルの状態から3割くらい減らしていってなんとなく近くなっていく。
色々試してみたが、どうもオレ的にはコンク50は手放せそうに無い。
やはり慣れ親しんだ釣れるセッティングは急に変えられそうも無い。
ニューメタMgは、まだまだ使い込む必要がありそうだ。
ところで、巷ではパーミングサイドのオープンスイッチが
TBSでは開かないって聞くが、スイッチがこすれて開きにくいが
ちゃんと押せば開けることが出来る。
だんだん癖が付いてきて軽くなってくるのでオレ的には問題ないと思うんだけどね。
ちなみにこのニューメタMg、バズベイトやトップ系ルアーには抜群にやりやすい。
やはり目で見えるので調整しやすいからだろうか?
フッキングも決めやすく、兎に角とても気に入りだしている。
ところで津久井湖だが、鮎がずいぶん泳ぎまわっている。
今年はわいている様だ。
ビックフィッシュは数匹見たが、多分回復する6月中ごろからがいいんじゃないかと思う。
それにしても平日にも関わらず、10艇以上のボートが出ていたことが嬉しい。
みんな結構一匹の価値って求めているんだなって思う。