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貴パパ参戦記

貴パパさんのダブタイ参戦記が投稿されました。
臨場感あふれるリポートに思わずぐっと来ますね。
まだまだ受け付けていますので他の方も気軽にどうぞ!
貴パパさんありがとうございました。
来年もがんばってね。

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白熱の参戦記は続きをクリック♪

『2007 Double Title』貴パパ参戦記
6/23西湖前日プラ
前日から一睡も出来ず朝5時に丸美着。
丸美のお兄さんに状況を聞きつつ準備です。
予想以上に溶岩帯が良いようです。
そんなこんなでセッティングがほぼ出来たところで問題発生!
なんと魚探の振動子がありません。
私エレキヘッドではなく振動子ポールに別付けにしてあります。
車の中を隅々隈無く探すもありません。
あっ!思い出しました。
昨夜車に荷物積み込む時、自宅の倉庫から出した記憶ありません。
さーどーする?考えます。
時間は朝6時、前夜祭は17時開始。余裕で取りに帰れます。
そして私の下した結論は、魚探なしプラ決行です。
やっぱり湖を目の前にして帰れません。釣り人のサガでしょうか?
でもここが運命の分かれ道だったりして?
さて今回のダブルタイトルに向けて2通りのパターンを組んで来ました。
トップとディープ・ブレードジグの2パターン。
今日は天気も良いということでトップパターンを煮詰めれば良いと考えました。
具体的にはザグバグ、マイケルのポッパー系とパワバラ、BTSのノーシンカーワーム系です。
まず前日まで好調だった溶岩帯に入ります。
パワバラノーシンカーのスローリトリーブに早速キーパーカスカス(今年初バス)がヒット!
幸先の良いスタートと考え、前記4つをローテンションしながら流します。
でもさっきと同サイズのチェイスはあるが明日のキッカーになり得る魚との出会いがありません。
樹海荘前~丸美~前浜~津原~松屋~漁協前まで流したところでお昼です。何度もチェイスはありました。でもほとんどが25cm程のバスです。もちろんフッキングはなしです。
そういえばフリーダムさんも出てるはずと思い電話。
プルルルル。
貴パパ『今何処ですか?』
フリーダムさん『丸美前です。貴パパさんは?』
貴パパ『漁協前ですがイマイチですね~』
フリーダムさん『じゃ今からそっち行きますね。』
合流後しばし情報交換していると、漁協前の水深13~15m辺りでフリーダムさんの魚探にベイト反応が!
ちょっとやって見ますかってことで、二人でプロリグを投入。
フリーダムさんはリフトアンドフォールメインだったかな。
私は底を取ってからのスローロール。
そしてやってくれます。フリーダムさん!
ドーーーン。1500gゲット!興奮する2人。
しばし続けるもバイトが遠のきましたが、良い感じの西風が出て来たので前浜へ移動。
フリーダムさんに魚探掛けてもらい、またしても水深13m付近に浮きます。
1時間ほど経ったでしょうか?私のミスキャスト回収のプロリグに良い感じの魚が追ってくるのが見えました。
今までスローロールメインだったので、これはと思い少し早いただ巻きに変えた3投目。明確なバイトと共に680MLSが絞り込まれます。今回はX-WIRE0.8号(14lb)にリーダーF+14lbのセッティングです。これは先日西湖プラ時に遭遇した塾長から、PEにはリーダー入れた方が最後の魚の取込みが楽だよとアドバイス受けていたためでした。そして少し慎重になりましたが楽に取込めた魚は。ドーン!43cm1300g!
先程フリーダムさんの獲った魚といい、やっぱり今の時期こういうパターンに食ってくる魚はコンディション抜群です。

この1本で明日のやるべきことは確定してしまいました。
そうディープ・ブレードジグパターンです。
これは夜中に振動子取りに家に帰るしかありません。
16時前夜祭に参加するため丸美に帰着。
前夜祭は着席するテーブルがくじだったのですがなんと1番をひき塾長と同じテーブルに。昨年はなにげに空いていた塾長テーブルに座ったので2年連続同じテーブルです。
早速今日の釣果を報告。あと2人目の長女誕生の報告もするとおめでとうと右手を出してくれました。こういうさりげない態度はさすが塾長です。ありがとうございました。
同じテーブルに昨年の前夜祭でみたことある顔の方もいました。
リピータ率100%+αって感じで会場は熱気に包まれてます。
ショットさん始め何人かに声も掛けていただきました。
皆さんありがとうございました。
前夜祭の詳細は割愛させていただきます。

そして丸美の宿に戻る途中ひろりんさんカップルに声かけられます。
しばし談笑し明日頑張りましょうといい別れます。
ふろに入り22時です。24時に起きて取りに帰るぞとおもい寝ました。
明日の自分に期待して。。。

土曜の使用タックル。
ロッド(全てノリーズ):リール:ライン(全てDUEL):ルアー
650MH:META-XT:USA12lb:TXASRIG
HB680L:CONQUEST100DC:T5-12lb:SPINERBAIT
680MH:SCORPION1000mg:USA12lb:LIVEBAITRIG
720MH:META-XT:F+16lb+COBRA16lb:3/4ozHEAVYCARO+HASSUNSF
HB680XH:CONQUEST00:CP30lb:HIRACRANKorSIRENTKILLERorS-DRIVE
HV610LS:STELLA2000S:XX4lb:1/16ozJIGHEAD+LADYFISH
BEAT-2:TD-X2004:XX4lb:1/32ozJIGHEAD+LADYFISH
620LLS:TWIN-POWER2500mgs:T5-6lb:ZAGBAGMINNOW
620LLS:TWIN-POWER2500mgs:COBRA8lb:ZAGSTICKPENCILorMAICHEL
630LS:STELLAFW2000S:XX4lb:1/16JIGHEAD+LADYFISH
630LS:STELLAFW1000S:F+4lb:PIKPIK
680LS:STELLAFW2500S:XX6lb:NOSIKER(POWERBALANCE)orBRADESPIN
680MLS:TWIN-POWER2500mgs:X-WIRE14lb+READER(F+14lb):PRORIG


6/24『2007 Double Title』当日
プププ。プププ。携帯の目覚ましで起きるとなんと2時です。
やべぇ~がっつり寝ちゃたよ。
振動子取りに帰る時間がありません。
取り敢えず会場の白根さんの浜に向かいます。
車の中で思考回路フル回転。ここで腹くくりました。
今日のやるべきエリアのプランを再構築します。
やるべきことは、昨日の結果から10~15m付近のベイトについてる魚。
エリアは4、5箇所ピクアップしベイトの有無が判断出来ないため30分を目処にランガン。
リグは決まってます。プロリグとブレードスピンジグをメインでフォローに18番ジグヘッド。
後はやり切るためにiPodにいれてあるGoForItソングを大音量で聞き自分の気持ちをコンセントレートします。これ最近のマイブーム。いい感じでコンセントレートできます。
準備終了後朝のミーティングです。
ショットさん、ひろりんさん、フリーダムさん、昨夜テーブルを共にした方々とご挨拶。
塾長の大変意義のある挨拶のあとレギュレーションの確認。
そしてスタート。
まず津原に入りプロリグを投入します。最初は浜側をやりますが徐々にガレ場へ。
ただ水が悪いように感じ流しながら松屋前へ。
岬と岬を結んだラインにボートポジションを取りまたプロリグを投げます。たまにブレードスピンジグも織り混ぜます。
釣れそうな雰囲気だったので粘りますがアタリはありません。
そうこうしてるとそよそよと西風が!
ここで最初の勝負を掛けに昨日フリーダムさんがナイスフィッシュを獲った漁協沖へ。
ここで7時半でしょうか。
岸から5、6mのところにボートポジションをとり岸に向かってまたもやプロリグを投入。
着水後、底を取り少し煽りスローロール気味のただ巻きです。暫くすると昨日と同じ明確なバイトが。丁寧に寄せてくると明らかにkフィッシュ。
ランディングまだなのにガッツポーズです。そして丁寧に寄せてランディング成功!
手元の秤で1100g。良い感じな出だしです。
暫くプロリグとブレードスピンジグでローテーションしてると、塾長が寄って来て声をかけていただきます。
早速先程の魚を報告。
魚探なしなんですよというと、なんとこの付近を魚探掛けてくれるではありませんか。
でこの辺にワカサギはいってるから頑張ればまだ釣れるよと言われたところを直ぐに山立てします。(塾長どうもありがとうございましたm(_ _)m)
暫く粘るも風もなくなったので、松屋前に戻ります。
先程と同じ位置にボートポジションをとりプロリグ投入。暫くするとまたもやコツコツっていうバイト。あわせるが乗りません。
2投ほどした後、フォローにブレードスピンジグ(1/8ozスキップインザシェード+BTS+リーフブレード)を投入。
するとまたもやバイトが!今度は少し引くではありませんか。
すかさずクイっとあわせをいれます。すると抜けてしまいました。
もう一度フォローに食わせの18番1/16ozレディフィジグヘッド投入するも反応なし。
なにやってんだ俺。2回もバイトを得ていながら。そういえば去年もこの時期ショートバイトに悩まされたなぁと思いながら。移動です。丸美前から前浜まで流すも異状なし。
前浜でフリーダムさんと会います。フリーダムさんも1本取ってる様です。
暫くプロリグで粘るも風もなく地合でないと判断し、
みたび松屋前から漁協まで流します。ここで雨が降り始めました。この状況変化はプラスになるのでしょうか?しかし全然異状なしです。
このまま今年は終わってしまうのか...。
11時、帰着も意識し最後の勝負を掛けに白根前へ移動。
まずプロリグ。プレッシャーを意識して底取ってからのスローロール。
ピックアップ寸前に2度程まあまあのサイズがチェイス!
ここは18番食わせのジグヘッドです。去年の劇的な魚を期待して。そう去年は11時までライブウェルはからでした。その後怒号の2連チャン。しかしあの時は魚探でのベイト直撃。今年は魚探なし。
昨日と過去のプラ時の記憶を元に、まずヘラ師が3艇並んでる沖にボートポジションを取りました。多分水深は10m位。
いつもは630LSなんですが今回はHV610LS。2/0フックの1/16ozスキップインザシェードに3-1/2レディフィッシュギルカラー。
時間は11時15分。30分あれば1本とれるはずと自分にいい聞かせます。
そしてその5分後ミドストで波打ってるラインスラッグがピンと張ります。
来た!
すかさず巻き合わせをしつつ寄せます。明らかに1本目よりデカイ魚。
いつもなら慎重によせてランディングするのですが、HVなのもあり少し油断したのか、優勝の2文字に手が届いた安堵感からか、なぜか焦って強引に寄せる自分。
でもボート際までよって来ました。ここでもいつもなら頭を水面から出し十分いなしてからランディングするのにいきなり口に手をもっていきます。
すると魚が最後のあがきで反転しました。そしてその瞬間HVから重みがなくなります。えっ!魚が水中に潜って行くのが見えます。やっちまった!うぉぉぉぉーーーー。(廻りにいた人すいません)まだなれてないセッティングだからいつも以上に慎重にやるべきでした。でも終わった事は仕方ありません。
さあ検量の時間を考えると出来ても15分。取り敢えず気持ちを切り替えてミドスト再開です。しかし無情にも時計は11時50分。急いで浜に戻ります。
そして検量。ウェイトは1070g微妙です。今年はここ最近にないほどコンセートレーションしてやり切ったと思います。ある程度地形が把握できてたからやり通せた魚探なしでの釣りでもありました。そうこうしてるとプロスタッフの方々のウェイインショーです。最初の方は見過ごしてしまいましたが、圧巻だったのが締めの麻生プロの1400gオーバー。溶岩帯で得意のバグアンツテキサスとの事。自分のスタイル持ってる人はやっぱりどこにいっても凄いですね。自分も強力なスタイルを確立しないと...。
そして塾長のセミナーは今日の西湖がテーマ。いやーバスフィッシングって奥が深いです。そんなパターンまで考えてたのかって感じで毎回勉強させられます。
そして結果発表です。120人参加でウェイン40人程と意外と釣れてません。で、結果は意外にもノリーズカップ5位。今年もなんとかお立ち台を隅っこですが確保できました。
いやー今年もいい思い出がほんと出来ました。そして仲間もたくさんできました。こんな素敵なイベントずっと続けて欲しいですね。そして来年も参戦したいと思う貴パパでした。

日曜の使用タックル。
ロッド(全てノリーズ):リール:ライン(全てDUEL):ルアー
メイン
680MLS:TWIN-POWER2500mgs:X-WIRE14lb+READER(F+14lb):PRORIG
680LS:STELLAFW2500S:XX6lb:BRADESPIN(1/8ozSKIPINTHESHADE+BTS+BLADESPIN)
HV610LS:STELLA2000S:XX4lb:1/16ozJIGHEAD+LADYFISH
バックアップ
630LS:STELLAFW2000S:XX4lb:1/16ozJIGHEAD+LADYFISH
630LS:STELLAFW1000S:F+4lb:PIKPIK
BEAT-2:TD-X2004:XX4lb:1/32ozJIGHEADJIGHEAD+LADYFISH

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2007年07月04日 09:26に投稿されたエントリーのページです。

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