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6/27-28 戸面原ダムへ

ネオヘラインビテーショナルの試合で戸面原ダムへ行く。

前日はプラクティス。

出船は6時なので、それに合わせて6時ちょっと過ぎに行くともう皆とっとこ出船している。

ここに集まるメンバーは暑い人ばかりで、当然本気でプラクティスをこなしてくる。

オレの方が気合が足りて無いよね。

でも何だか、自分の心の中で、ヘラブナ釣りだけはその一線を越えたくないって反発がある。

何でも本気モードで取り組んじゃう自分にとって、

息抜き出来る釣って存在してて欲しいっていうのが、

なんとなく本音なのかもしれない。

でも、だからと言って釣りするからには(勿論試合なんだし)

それなりの心構えで臨まないとつまんない。

やはりプラクティスは必要だし、そこからオレはこんなゲームしてやりこみたいっていう

気持ちを持ってスタートしたいのは当然だ。

で、出船時間五分過ぎに到着なんていうスタンスになってしまう。

肩の力抜き抜きモードで、ヘラブナと向かい合うぞとか、

やるからにはとことん頂点を目指して突っ走るぞとか、

どっち側かにっていう距離感が丁度今の自分のヘラブナ釣りなんだろう。

別にあらたまって分析しなくたって良い話なんだが、

どんな釣りにしたって自分が取るスタンスを楽しめるわけだし、

そうしたスタンスが変化していく部分も釣りの楽しみの一つだといえるし。

で、まずは本湖筋、水通しの良い深場での釣りを組み立てる。

一等地っていうか有名スポットは既に人が入っちゃっているけど、

自分で勝手にチャンネルの位置とか水深とか、張り出しのシャローとかを意識して

考えていくと、入りたい所はいくらでもある。

水の色も見つつ、ゆっくりとボートを漕ぎ、気になる立ち木にボートをつける。

打ち始めて一時間くらいで、魚の気配は出てきてるんだけど、

どうも上手くリズムのある釣りに出来ない。

エサなのか、ロッドの長さなのか、それとも場所なのか、考えるとキリが無いので

開始三時間くらいで場所移動を試みる。

前評判ではバクバクって話だったが、どうやらそうではないみたいだ。

みんなの竿も立ってない。

だったら底釣りはどうだと場所を探す。

かなり減水しているので、底の状態はイマイチ良く知らなかったのだが

去年竿を出したことがある橋の下へ行く。

良い感じでシャローフラットが切れだす場所がある。

無理無理ボートを固定して、18尺で底を取るとウキはかなり沖。

結構浅いし。

でもすぐ脇は淵になっていて深いのでもしかしたらとエサを打ち出す。

するとものの五分でアタリが出始めた。

良い感じで釣れてくる。

ここっきゃないでしょっていう感じで、ボートをずらしたりロッドの長さを変えたりして

釣り込んじゃう。

良い手応えで楽しい。

プラクティスならではの楽しみだ。

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2007年08月08日 07:25に投稿されたエントリーのページです。

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