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8/6-10 世界秘境釣行でフィリピンへ

世界秘境釣行でフィリピンのバスをやりにいくことになり、マニラへと飛ぶ。

何と最近はマニラから車で6時間ほど走った所にある”レイクパンタバンガン”という

所がとってもホットらしい。

一体どんな所でどんなバスフィッシングができるのかとってもワクワク。

現地での受け入れ態勢は抜群。

空港の出迎えから現場までスーパースムーズに行ってくれた。

朝成田を発ったら、夕方にはパンタのリゾートホテルにインできるというスピーディさ。

今回のコーディネートはBass777という日本人がやってるツアーシステムなので、

英語の通じにくい現地でも日本人が付いてくれて安心。

さすがにタガログ語はオレには分からないからね。

空港から現場まで面倒見てくれたのは田部さんという元はJBの試合にもでていたという

バスフィッシャーマン。

そんなもので話は早い。

で、状況を聞くとクリアディープウォーターの釣りがメインですよとのこと。

シャローは?と聞くとなんと0m近い減水でカバーはゼロだという。

朝一、ボートが置いてあるというスタート地点へ向かう。

現場ではフィリピンの人たちが荷物を運び全てをセットアップしてくれる。

しかもバスボート。

型式はちょっと古いが魚探も付いて十分な装備だ。

秘境釣行的にはもっとグレードの低い船の方がそれなりなのだが、

オレ的にはこっちの方が良い。

そしてレイクは、見渡す限りの赤土バンク。

確かに何も、本当に何も無い。

水はスティンとクリアーの中間ぐらいか。

広さは北浦くらいだという。

とりあえず何か変化を求めてボートを走らす。

暫く行くと岩盤質の岬が見えたのでそこからスタート。

すると水面でガバッ、ゴボッと始まりだす。

ヤバイですよ。

いきなりのバストに次ぐバスト。

まずはトップウォーターで行く。

しかし、何投しても何も起こらない。

確かにバスが水面を割っているというのにだ。

じゃあってことで、クランキン、ノンビル、スピナーベイト、バズベイト、しまいにはBTSノーシンカー

水面引きまでやるが、何も起こらない。

どうやらバスがバストしているのは3cmぐらいの小さな魚の群れ。

ルアーサイズが違いすぎる。

今回スピニングタックルなんて持ってこなかったし、ましてや3インチ4インチのワームや

小型のプラグなんて何も無い。

バスのサイズはほとんど40cmくらいのやつ。

巨大も居なければ小バスもいないといった感じ。

持ってきているものの中からやっとバイトが取れたのがMCジグ+BTSのブリトロ。

40cmくらいのプリプリのバス。

バスの模様はフロリダ系。

顔つきはちょっとスポッツ系。

何だか韓国のバスにも似た混血系だ。

その後シャローをガンガン回るが、ブリトロだからってはまったわけでもなく、

ついにテキサスリグを手にする。

1/2シンカーにまずはビックエスケープツイン。

しかしバイトは無い。

次に出したのはシャクワーム。

するといきなりバイトが出始めた。

これですかー。

バイトを追っかけて行くと、水深がどんどん深くなってくる。

何と20mでも食ってくる。

さすがにこの水深だとバスの目が出ちゃうんであまりディープに行き過ぎないようにする。

二日目へ続く・・・

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2007年10月29日 10:34に投稿されたエントリーのページです。

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