BS-iの世界秘境釣行に変わって配信される南太平洋フィッシングトラベラー
という新番組のためにフィージーへ行く。
釣り物はGT。
久々のGTフィッシングである。
GTをやりこんでいたのはもう10数年以上前。
トンガに始まり、モルディブ、クリスマスアイランド、マジョロ、オーストラリア、フィージー、
沖縄諸島etc、色んな島にGTを釣りに行った。
GTの強い引きや、大型プラグに飛び出していくエキサイティングな釣りに
惹かれてのことだが、何と言ってもそうした南の島々に行くのが楽しみであった。
リゾートを楽しみ、海を眺め、そしてデカイプラグを投げ続ける。
独特なこの釣りがとても好きで、番組や取材だけではなくプライベートでも釣行していた。
そして今回、あまりに久々の釣り物なので、まずはタックル準備が大変。
シマノにTELしてリールの手配。
DUELにTELしてルアーの手配。
フックも買いに行かなくちゃならないし。
リールにPEラインしっかり巻かなくちゃならないし。
で、結構あわてましたよ。
ロッドは昔、TIFA時代に作ったアイランド86。
これがまた良いロッドなんですよ。
これで決まり。
リールのメインはステラ8000番。
その昔は10000番以上がGTのメインだったけど、リールの力も強くなって
今では8000番クラスでも十分この釣りに使える。
ルアーのメインはヨーヅリのサーフェイスブルとGL工房のつるポップ。
これまた信頼のGTルアーです。
更にイソマグロのジギングも考えて、スピニングとベイトのジギングタックルを2セット。
ジグはシマノのロングジグ。
160-240gを数本ずつ。
これが重いんですよ。
でもね。これらのタックルはいつもオーバーウェイト覚悟で行かないとダメなんで仕方ない。
ただ今回の番組はニュージーランドエアーがしっかりスポンサーに入っているので
最初からロケ用タックルとしてウェイト申請してあるということでOK。
フライトは成田からニュージーランドオークランド空港へ入ってから
フィージーのナンディ行きに乗る。 続く。