北海道、室蘭方面で行われる、オーシャンカップへ行く。
夕方到着すると、会場となる漁港ではもの凄い人数の鮭釣りの人たちでごった返している。
しかも目の前で鮭がバンバン跳ねている。
オレとしては初めての光景。
でもだからって、皆釣れまくっている訳ではなく、たまに誰かが釣り上げるって感じ。
スプーンの下にタコベイトが仕掛けてあり、更に秋刀魚の切り身とかつけている。
その上には飛ばしウキがあって。
レンジを一定にしてスプーンのキラキラで寄せて秋刀魚で食わすっていう感じだ。
オレ的にはちょっとやりたくないかなって感じの釣りだ。
でも一般的には大人気。
河口から上は釣り禁止らしく、そこには取り締まりのGメンもいるらしい。
なのに、だからってライセンスを購入して釣りをするわけでもなく、かなりぐちゃぐちゃ。
勿論、竿の数だって仕掛けだって何でもアリ。
唯一、引っ掛けは駄目ですよってことらしい。
なんとなくルールがあるのに、とてももったいない状況なのである。
海釣りのライセンス制度がこんな所から生まれてくれればいいのになと思う。
次の日、岸からオーシャンカップランガン戦が開催される。
通常は沖堤でやるのだが、今回は車で好きなところへ行って時間内にウェイインすると言う試合。
対照魚はアイナメ、ソイ。
25cm以上3匹の総重量。
勿論デットフィッシュにはペナルティがあるので、皆ライブウェル持参だ。
やっとこのレベルまで来た感のあるロックフィッシュトーナメント。
皆普通にウェイインしてアイナメやソイをリリースしている横では、
とにかく釣っとけの鮭釣り。
そんな中で、ルールキッチリ、リリース前提のアイナメ釣り。
サケ釣りに来た人々が、若い彼らが岸壁でアイナメやソイをリリースしている姿を見て、
驚いている光景が面白い。
底辺拡大を狙って開かれたオカッパリ戦。
魚もかなり持ち込まれたし、無事に終えることが出来て一安心。
継続は力なり。
オーシャンカップ続けてきて良かったなーと思わせる一日であった。
コメント (1)
田辺さん、こんにちは!
海でもリリースを前提にした大会が広がっている事には驚かされます。
スカパーとか見ていない方々にはとても新鮮な事だと思います^^;
とっても素晴らしいことですよね♪
これからも、このような環境が増えて行く事を期待しています。
頑張ってください!
投稿者: こば | 2008年01月04日 13:35
日時: 2008年01月04日 13:35