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11/3 子供達と

たまたまお世話になっている歯医者さんの前田院長から、
「息子の中学のアウトドア部で講師をやってくれ。」
と頼まれたことから、実釣野外セミナーをやることとなる。
多摩大学付属目黒中学のアウトドア部で、今回の参加人数は総勢20人くらい。
釣りモノは湯河原方面のカサゴ。
勿論岸からで、ほぼ全員この手のルアー釣りは初めてだという。
釣果に関してはかなり危ない選択だ。
とにかく柔らかいスピニングロッドと、
5lbのラインを巻いたスピニングリール持参でという前提で、
マルキューからジグヘッドと小型ワームを協賛してもらう。
ライフジャケットは学校が用意。
当日皆は学校のバスで移動。
オレは前田院長さんに乗せて行って貰う。

で、行き当たりばったりでそんな釣りが出来そうな場所を探すのだが
それがまた大変。
安全も考えて場所を選んだ挙句、たどり着いたのがただの平磯。
水深浅いし。
でもね、こんなとこでしか中々こういうことは出来ない。
まずはタックル準備に余裕で一時間。
だってラインは巻いていないは、ジグヘッドは結べないはで、
そこからセミナーがスタート。
でもなんだか子供達みんなそれだけでも楽しそう。ワイワイガヤガヤ。
で、実釣は各自、二人一組にしてそこら辺でやってもらう。
みんな中々というか全然釣れない。
でも、そんな中2~3人の子供がベラ系の魚をキャッチ。
ソフトルアーで魚が釣れることに驚き、釣った子供には皆から羨望の眼差しが向けられる。
ベラであろうが何であろうが関係ない。
魚を釣った者だけがヒーローのように振舞う。
凄く嬉しそう。
オレも嬉しい。
この日、場所移動もして日が暮れるまでみんなで釣りをした。
本命のカサゴは一匹。
ムラソイ三匹といった結果だったが、本当にみんな楽しそうだった。
何だか忘れていたものが戻ってきてくれたような一日だった。
セミナーをやりに行ったオレの方が子供達という大自然に触れてセミナーをしてもらったような感じだ。
最近良く思うんだけど、同じ人生で十分だから、もう一度小学生からやり直したいなって。
どうでしょうかね、それって。

コメント (5)

ぶろっこ:

やり直すなら同じ人生は嫌です(爆)

子供たちにレクチャー・・・これがきっかけで一生釣に関わる人生を送る子も中にはいるでしょうからものすごく有意義なことだと思います!!

まっく:

小学生の長女に算数とか教えてると、「今の(大人の)理解度で小学校行ったら勉強楽しいだろうな」って思うことがあります。

セミナーを受けられた子供達は、これからも自然に携わって大きく成長してもらいたいですね。

管理人:

死ぬ前にそう思いたいのが自分の夢です。
現時点では後悔の嵐なので交換していただけませんか?
美容師・・・楽しいですよ。(笑)

トテモスズキ:

初めて魚を釣ったときや、
初めてバスをルアーで釣り上げたときのコトを思い出しました。

分からないものが分かっていくのはすごくエキサイトしますよね。
あのドキドキをもう一度体験したくて、釣りを続けているのか、
はたまた日々を暮らしているのかもしれません。

こば:

子供の頃、釣りに出会えたから、自然や生き物を大切にする事が、当たり前に思えるんだと改めて感じました!

子供の頃からやり直せたら・・・
と考えたら、悪い事も思い出しちゃいました^^;
でも、同じ人生で良いかも♪

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2008年01月17日 10:36に投稿されたエントリーのページです。

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