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12/05 バサー取材

バサー誌のタックルボックス紹介のコーナー取材を自宅で行う。
前にもやったコーナーなので、またやるのって聞いたのだが、
もう7年も8年も前なので、タックルボックスの中身もずいぶん変わったでしょってことだ。
確かに最近、オレのボックスの中身は前とは違う。
一番の違いは一軍アメリカンルアー達が次々と姿を消していることだ。
何故かといえば、自分で作ったノリーズ製ルアーが、その代用となった部分が多い。
細かい部分で使い分けるなら、代用という言葉は当てはまらない。
だって全く同じカラーや動きでもないし。
ただ、本質的な部分で、こんなサイズのこんな動きのルアーが使いたいと思えば、
そこにはノリーズ製ルアーの何かしらが存在しているというのが最近なのだ。

だったら自分のルアーでガッチリ釣り込みたいっていうのが本音だよね。
で、もともと大量にルアーを釣り場に持ち込むタイプでない俺にとって
入れ物を変えずに釣りをしようとすると、みんなは持っていけないので、
自分の子供達中心となっちゃうわけなのである。
この日、バサー誌編集者が最初に言ってきたリクエストは、
”このボックスの中から田辺さんのイチオシのルアーを何点か選んでください。”
って言うこと。
ちょっと待ってくれよ。
これが今のオレの一軍ボックスだよ。
ほとんどノリーズ製だけど、この全てがオレのコマなんだけど。
プロモーション的に言えば、新製品だったり、プロトのルアーだったりを、
イチオシですよって出せば良いけど、俺のプライドとしては、八年前に作ったワサビーだって
ジェッターだって、ショットだって全部イチオシなんですけどって感じなのだ。
数年前だったら自分で作ったルアーでも何気に順位付けなんて出来たけれど、
今となっては、じゃークリスタルSレギュラーとディーパーレンジどっちよなんて言われても、
両方としか言いようが無いし。
つまり、気が付けばかなり細分化して色んなルアーを作り出していたってことなのだ。
で、”そんな切り口だったら選べないよ”っと、ちょっと怒り気味に答える。
冬にオススメのルアーとかそっちにしてよ、と半ば強引に切り口を変更してもらう。
だったらこのボックスも、ワームの袋も先週釣りに行ったときのものだし。
ジャストフィットだからね。
で、今期のオレ的冬ルアーを紹介する。
やっぱりプロモーションより釣りですよ。
ちゃんと皆が上手に釣れるように、俺のページは存在してなくちゃいけないと、俺は思うわけですよ。

コメント (3)

「ちょっと待ってくれよ。これが今のオレの一軍ボックスだよ。」いかにも田辺さんらしい発言で、思わず笑ってしまいました。
「いつ・どこで・どんな状況でのイチオシ」なら解るけど、そう言った情報無しのイチオシっておかしいですよね。「これがイチオシ!」ってどんな状況でも同じルアー投げるプロはいないでしょ!まぁそんな人は、プロにはなれないかぁ(^^;)

こば:

昨秋までは、雑誌などの影響をうけて、いろんなメーカーの新製品が出れば買い捲るというかんじでしたが・・・
思う所があり、今では、私のBOX内のほぼ100%が、NORIESルアーに入れ替わりました♪
そんな時、この記事をみて、とっても心強く感じたのを思い出します!
今年もNORIESルアーを信じて、しっかり使い込みたいです。

tomo:

BASSER読みました。以前のボックス紹介で見た、塾長のボックスの中が今の自分の状態です。(かなり真似させていただいてます 汗)
でもその中でも、1個ずつですが、
ルアーの特性を理解してはめる釣りも少しずつ出来る様になってます。今の塾長のボックスに追いつくのは、更に時間が掛かりますが
、歩みは遅いけど止めずに追いかけて生きます。
それとワサビーのタックルが以前は580SDHだったのが、600MBに代わったのは、HBSPのたわみが必要だからでしょうか?
機会があれば、その辺のご教授をお願いします。

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2008年01月30日 21:19に投稿されたエントリーのページです。

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