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12/14-16 セミナーで関西へ

兵庫県明石のフィッシングショップエルモでセミナーを行う為、大阪へ入る。
14日はポルノグラフティーの岡野君がらみで、彼のライブを琵琶湖プロスタッフの
山口、黒須、宮廣と見に行く。
そして夜は飲み会。
この時、ベースの森男君とも出会う。
噂では聞いていたが、森男も岡野に負けず劣らず、ばっくりバスにはまっている感じ。
それにしてもこの二人、気持ちいいくらいにバス釣りが好きだ。

アーティスト系の人間の凄いところは、好きなことに対してエンドレスに食いついちゃう所だと思う。
技術、知識は勿論だが、その奥にある哲学的な部分も同時に理解していこうとする。
しかも、興業的な業界にも身を置いているので、表面的プロモーションとかを
瞬時に見抜いて、アレはちょっとねなんてズバズバ切ってくる。
ある意味かわいげが無い。
もうちょっと騙されて見たって良いんだけどね。
フツー皆そこを通って本質的な部分にたどり着くんだから、
そこもバス釣りの面白い部分?なんだからね。

次の日の夕方、大阪の一休というプロショップに顔を出す。
ロードランナーも含め、ノリーズ系をかなり置いてくれている。
全国的にもそうなのだが、ロードランナーをしっかり置いてくれてる店って、
そもそもお店のスタッフが、ロードランナーを自ら使っていて、
だったら当然お客さんにも薦めちゃいますよって言うところが多い。
でもそれってオレ的にはとても嬉しい。
だってそのタックルを的確に判断する基準って自分で使うことだし、
その上でオレはこう思うとか、こんな感じとか、その人なりの意見が含まれるべきだからだ。
オレだって使ったことの無いルアーを語ったりは出来ない。
プロショップの原点は説明してくれる側が実際に使った上で、
奨めてくれる商品に出会えるところだと思う。
勿論全部を使っといてって言うんじゃなく、これオレも使いましたけど結構つれましたよ
なんていう会社が出来ること自体が楽しいし、そうやって買い物できるからこその
プロショップだとオレは思う。
逆な言い方をすれば、いわゆる全ての釣具を取り扱う呼ばれる量販店と呼ばれる店でも、
そのコーナーに実際釣りをやっていて、精通したスタッフがいれば、
品揃えに差はあれどプロショップと同等の楽しみを味わえるとも言える。
最近の傾向として、そうした知識のあるスタッフのいるショップが増えてきていると思う。
10年前にはかなりお店ごとに格差のあった世界だが、とてもいい方向に進んでいるように思う。

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2008年02月01日 09:03に投稿されたエントリーのページです。

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