ネオヘラプロリーグ戦が、羽生吉沼で行われるために行く。
前日プラは牛久取材があったので出来なかったが、
5日前の土曜日に、マルキュー戸井田に付き合ってもらい、
若干プラクティスをしたので、そのセッティングで突っ込む。
内容はパワー系、ディープセットの釣りだ。
バラケをとにかくでかく、魚を寄せるだけ寄せて、
その固まりの外側に居る、型の良い個体を長めのハリスにつけた
ウドンの落とし込みで釣る。
いわゆるパワーボムセット。
戸井田いわく、極まったときは他を圧倒する釣果を出すという。
で、プラクティスでは何だか分からないまんま、あんまり釣れずに、
感触だけこんな釣りかな程度を伝授される。
つまり、分かっていないままの突入な訳だ。
戸井田の言葉を信じてやるだけやるしかない。
何故、自分の釣りで臨まなければならなかったかというと、
何とヘラの管理釣り場、今年はこの羽生吉沼が初めてという状態。
高滝だ、亀山だと、野釣りの大型狙いに勝手に行っていたため、
管理の釣りはとんとご無沙汰だったわけで、
だったら戸井田にアドバイスもらっちゃおうという方向にしたわけである。
そして試合。
しかも、凄腕ぞろいのNEOヘラ。
小さくまとまったわけじゃないパワー系だけどセット釣り。
果たして・・と蓋を開けると、本来ガンガン攻めてくる筈の、長竿深宙組の竿が立たない。
浅ダナもポツポツ。
で、オレのパワーボムも分かっていないだけにポツポツ。
渋いみたい。
そして昼頃の中間発表で、上位に戸井田が入ってきている。
オレは下位だったけど。
さらに終了一時間前では戸井田は2位。
1位はやはりパワーボム系の釣り。
なんと、ワンツーでその釣りだし。
戸井田の読みバッチリ。
で、オレは中位より少し下くらい。
そしてフィニッシュ。
戸井田君、数十グラム差で優勝ならなかったが、1,2,3位がこの手の釣りで独占。
やばいでしょ。
凄いもんですよ戸井田君。
さすがに現在、ヘラ界ナンバーワンの実力と言われるだけあって、
場の読み、そして釣り、見事ですよ。
で、オレはと言うと、中下位くらいでフィニッシュ。
つまり決まらなかったわけですよ。
それでもこのメンツで、何となくこのフィニッシュならまぁまぁなわけで、
もしも、このセット釣り、もっと練習できていれば凄かったかもって感じ。
でも良いんです。
管理釣り場で頑張り過ぎなくても。
オレ的には野釣りで頑張りたいというのが今の本音だから。
と言うわけで、次ぎの戸面原(野釣りだよー)は気合入れていきますから。