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9/1-2 山中湖へ

 ルアマガの取材で山中湖へ行く。編集は侘び寂びのわかる!?マイケル野村。で、課題はとにかく巻いてみろっていう事。なもんで持っていったタックルは、シャローもディープも含めて巻物中心。押さえのライトリグは置いていく。
 で、山中湖センターフィールド・中原の話を朝イチに聞くと。押さえるも押さえないも、かなりつれない状況なんですという力強いお話。デコ率が8割を超えたという前日のトーナメントの結果を見ても、なるほどうなずける。でもこれってお題にピッタリ。”巻き続ければ何かが見えてくるはず”というオレ的なバスフィッシングを成立させるには最適な状況だ・・・とも言える。(ポジティブに言えばね)
 で、初日はガンガン行く。ワカサギのポジションは水深6-8mの中層&表層。しかも適度にまとまっていない。シャローの様子は全くノー感じ。ヤマベはサンドバーの水深50cmくらいに少々居るが、バスの姿は全く見えない。山中湖は良く見えるからね。だからってやっぱり、可能性がありそうなつりを展開して、殆ど全湖を回る。そして完デコ。ちょっと激ヤバな取材初日。「まーまー」とかいってマイケルは慰めてくれるが、オレとしては白を通り越して透明になりそうだし。でもね、ゴーフォーでも良くあるんだけど、それでも突っ込むのがオレ流だし、今まで何とかしてきた実績もある。(そーじゃないときも多々あるが) 夜、色々考えるがまとまりはつかない。あの手もこの手も、一体どの手だって感じである。

 で、二日目。朝イチ桟橋に居ると、ドシャローにやっぱりヤマベがチラホラ居る。バスは見えないが、生命体がシャローに居る限り、どうにかなるんじゃないかと思えてくる。そして朝からシャロー勝負。ウェイク、ビハドウ、レイダウンミノー、クリスタルS、ブレードスピンリグ、ブリトロ、ジェッター、次々と行く。で、やっぱり何も起こらない。そしてちょっとディープ。水中島でプロリグにアタリがあったが乗らず、その後またまたノー感じ。しかし、その頃から風が吹き出す。これダーってことでまたまたシャロー勝負。そしてついに待望の1匹と出会う。クリSディーパーレンジ3/8oz。やっぱりクリSに助けてもらっちゃうわけで。その後更に2本のバスを追加。そして、とにかく巻けのゲームは成立。周りのボートもほぼ完デコの二日間。良い感じで釣りが出来ましたよ。やっぱりこれで良いんだと、更なるコンフィデンスを得る。と同時に、バスってやっぱり面白いなと実感、そして感謝。

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2008年12月30日 10:05に投稿されたエントリーのページです。

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