« 10/5 青野ダムへ | メイン | 2008/10/12 九州へ »

10/7 ヘラブナ社の取材

 ヘラブナ社の取材で再び利根川へ行く。最近バスで利根川へ行っていたときに、ヘラ師の人達と話をしていたら、結構釣れるよって言う会話になり。竿の長さやエサまで聞いちゃって、取材してもかまわないよってことで決定。場所的には、水門の出口が本流にぶつかる所にテトラが入り、しかもディープが横のほうに寄ってきている、反転流が起こるような一等地。魚が居ないわけ無いでしょって場所。勿論、バスにとっても一等地だけど、ヘラの方がバスよりもう少し流れから逃げている、フラットの入り口ってる場所だ。利根川本流でのヘラブナ釣りは初めて。こんな水位の大きな場所で、どうやったら釣れるのだろうと、自分としても刺激的。仕掛けはおじさんに聞いたとおりのドボン仕掛け。(重りを重くしたキャロライナリグみたいな仕掛け)流れないでウキが止まって、こうした川でも使える仕掛けだ。果たしてヘラのアタリはしっかり出るのだろうか、ちょっと不安。
 朝一、一投目からいきなりウキが動く。どう見ても魚の気配。編集長と共に、うっそーとあせる。そして数投目。はっきりとしたアタリでいきなり掛かる。しかし、デカ過ぎる引き。レンギョだー。で、腕痛くなるくらいの時間を掛けて、やっと取り込む。そして振り込むとまたまたレンギョ。いきなりのされて切られる。更にレンギョと激しいファイトが続く。もう振り込むの怖いし。でもそんなこと言っていたらヘラが釣れるわけ無い。そして続行。その後、ワタカや、チャンネルキャットとかがガンガン釣れる。こんなに魚がいるわけねと驚く。そして2時間ほどした頃、やっとヘラが釣れる。やったぜーと言うことでやる気満々になるが、この後、タイドが止まってウキが全く動かなくなる。コレだけ激変するものかとびっくり。こんな時間帯は、やっぱバスも食わないんだろうなー。3~4時間何も無く、そして再びタイドが動き出した午後3時過ぎ,やっと魚が釣れだす。レンギョから始まってチャネルキャット、そして最後に再びヘラが釣れる。とても感動的である。普段バスボートから岸のヘラ師を見て、釣れそうもないし、大変だなって思っていたが、いざやってみると本流のヘラ釣り、かなり面白いわけで。おじさんたちひっそりと面白がっていたんだなってことが理解できた一日だったのである。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2009年01月18日 07:52に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「10/5 青野ダムへ」です。

次の投稿は「2008/10/12 九州へ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。