ネオヘラプロリーグ最終戦が椎の木湖で行われるため、前日からしっかり入る。この面子の中で、シリーズランキングシングルに居るし、ちょっと凄いことになっているわけで、椎の木湖は総重量戦になっているわけなんだけど、とにかくやれるだけやってみようと心に決める。マルキューゲーム部、戸井田君にも付き合ってもらって、ヒゲチョーチンと言われる釣り方も練習する。この時期のタフなときの、喰わせ系の釣りだ。でも、オレ的にはショートロッド両ダンゴの深宙を、とにかくメインに組みたいのも確かで、交互に練習する。試合当日、抽選で引いた席番は何と手前の一番端っこ。これってちょっと有利。そしてスーパーシリアスな数釣り勝負が始まる。とにかく両ダンゴでいく。そしてポツポツだが釣る。隣の二人は浅ダナの両ダンゴでガンガン釣っているが、オレは自分の釣りをしっかりやる。浅ダナ練習してないし、そこまで得意じゃないし。とにかくここまで来たんだからと、自分の釣りをぶつける。
時間経過ごとに上位ウェイトが発表されていくが、そこまで差はつけられず、昼を過ぎた時点で10位くらいにつけられているし。そして延々3時まで、計9時間のエサ打ち合戦が展開されたわけで。結果的に62kgを釣って、なんと11位フィニッシュ。この面子でオレ的にはとっても上位だった訳ですよ。そして年間ランキングは9位。ヘラブナ釣りやり始めて早8年。何だかだんだん自分の釣りが見えつつある状態。これからも頑張っちゃおうかなって勇気のもら得たネオヘラプロリーグ戦だったのです。