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5/7-8 相模湖へ

ヘラを釣りに相模湖へ行く。ヘラブナ社の取材なんだけど、自分的には乗っ込みにうまくはまってちょーだいよと、お願いしちゃうくらいの時期。で、当日は雨。これは頂きなんじゃないのと、朝から盛り上がる。しかし、気温はどんどん下がり、雨は豪雨に変わり、しかも水位はどんどん上昇していく。1時間で10cm以上上昇しているんじゃないのって感覚。底釣りやっているのに、すぐにタナが狂って行っちゃう。この日、お世話になった天狗岩のボート屋さんは、周りも釣れていないし、心配して何度も見に来てくれる。昼過ぎに移動を決意。なんと秋山川を後にし、本流をどんどん上がり、大曲と呼ばれる場所まで行く。それにしても、初めて乗ったけど、テントつきの和船って凄い。これだけの豪雨をものともしない。船の中に全然水が溜まらないし、体も全く濡れないし。後ろに竿掛け付けて振り込むヘラブナ釣だから出来るけど、キャスティング仕様にはなりえない。今までバスをやりながら、あのテント船を見ていたけど、中は結構広々してるし、だからアレなのねって実感してしまう。で、上流部では流れと格闘。ウキはガンガン流されちゃうし。それでもアタリはとれる。でも、釣れてくるのはハヤとニゴイばっかりだし。そして初日はデコって終了。二日目は、いつもバスで使わせてもらってる柴田ボートから出船。っていってもちょこっと移動の天水ワンドでやる。この日も豪雨。水位も上昇。しかし、諦めかけた昼頃、待望の一枚目がくる。40cmには届かないが、見事な良いヘラだ。この一枚目があるから、やっぱり釣りはやめられない。だって凄く嬉しいのは本音だし。その後、沖にある波除の竹群の下に良いヘラが居て、宙釣りで釣れるよってことで移動。これまた見事なプリプリの相模ベラを釣って、めでたく取材終了。この日、柴田ボートではバスも結構釣れていたみたいで、朝の豪雨のときなんかスピナーベイトとバズベイトで連発しちゃったらしい。最近思うのだが、こういったクリアー系、ハイプレッシャーレイクでは、やっぱり天候がとっても重要ですよ。普通じゃない状況。この辺がキーとなっているのは確かなわけで。現場に行って体験するのが一番上達への近道なんですよ。

コメント (1)

 相模の魚に、多くの“巨べら師”が釣り人生を懸けています。
 その名の通り“師(マスター)”クラスの猛者が挑んでいるその釣りに、男臭の漂う浪漫を感じますね。

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2009年07月23日 07:43に投稿されたエントリーのページです。

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