バサーの取材で、山口県徳山の川上ダムへ入る。この川上ダム、オレ的に冬の釣り場としては大好きな場所。なんと言ってもワカサギの量が半端じゃない。障害物は殆ど無いが、ディープの地形変化は結構あるし、冬のディープをするには十分。しかも魚体も太っていて、綺麗な魚が多い。しいて言えば、湖があんまり大きくないんで、やや簡単すぎるかなといった感じ。で、余裕で徳山入り。現地の田中大介に船を用意してもらう都合で、前日は一緒にメシを食べる。で、開口一番。難しいです。釣れないですよ。昨日は二人で一匹でしたと言われちゃう。マジ・・・・・で?!あの川上ダムがどうしちゃったの?年明けから全然釣れていないんですよねとダメ押しの一言。ワカサギは相変わらずたくさん居るらしいが。でも、大丈夫。オレって意外に冬のディープ上手だからさ。ってことで実釣。何が起こったかはバサー誌で見て欲しいんだけど、とにかく大変だったわけで。毒でも入り込んだんじゃないのって言うくらいのタフさ。でもワカサギはわんさか居るし。ベイトとリンクしていれば強いルアーでもどんどん食べちゃうからっていう俺の持論がどんどん崩れ去る。かなりのピンチ。やっぱりバスってやばいわけで。いったい何時になったらもっと理解できるんだろうと、思わず弱気になっちゃうような場面だったわけですよ。でも、逆に言えば、やっぱり冬の釣りは辛いけど楽しい。イケてる魚ですよ。バスは。