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2010/03/01

亀山ダムへ、トップウォーターゲームをやりに行く。2月にも何度か言ったのだが、どうも上手くタイミングが合わない。出来るなら雨の日にやりたいのだが、そうそう良い雨が予定通りに降ってくれるわけでもないし。特に今年の雨は冷たい低気圧が多く、千葉のこの地でも5℃とか6℃の雨ばかり。湖の表水温より低いと決して良くない。で、この日はどうかというと、3日前にとても暖かい雨が大量に降った後の状況。天候こそ晴れだが、雨によって確実に水温は上がっている。勿論濁りはガッチリ入っているだろうが、それよりも水温でしょって事で行く。折木沢ボートに着くと、店前からかなり濁っている。しかし、上流は大分澄み始めているという。だったらササ濁りの上流でしょって言うことで、上流へ向かう。ロッドは560L、ルアーはジュピタ。もう一本は660Hにヒラクランク。更にショットロングビルシャロー(オメガ)も引きたかったんで、630LにコンクDCプラスをセッティングした。コンク50のセッティングを入れなかったのは、新しいDC100がどこまで軽量ルアーに対応できるかをもっとやりこみたかったから。内部機構も、軽量ルアー対応のダイヤルが付いた訳だしね。630Lにしたのはロングキャストもショートキャストも平均点でこなしてくれるロッドだから。解りやすい訳だ。そんな三本のタックルで釣り上がって行ったわけだが、魚からの反応は一向に無い。これってカバー撃ちの状況なんだろうなって思いながらも、今回のテーマの釣りをやり通していく。気持ちとして、濁り中でトップ系はどこまで通用するのかを理解して行きたいわけで。今まではとっとこフリッピンスティックを握り締めていたわけだが、この時期、この濁りで、トップ系でやり倒したことが無いのは確か。案の定。水が染み出ている部分や、流れ込み付近では、アカガエルがケロケロと鳴いている。濁りと晴れということを除いては、オレ的に考えている亀山トップの方程式は成立している。ジュピタをガンガン動かして、カバーを攻めていく。流れ込みとかではフォローでヒラクランクを入れる。ドシャローのフラットはショットΩを引いていく。しかし、夕方になってきても何も起きない。で、3時過ぎ、折木沢ボートに戻ってきて、まだ時間があったんで、とにかく1匹釣ってみようかということで、ショットのタックルに赤のエントリーを結んでキャストしていく。濁りの中のドシャローバイブレーションパターンだ。すると、水深60cmぐらいの所でバスが食べた。900gくらいのオスだったけど、やっぱりねって感じ。その後、30分以上上流に向かってもう一度エントリーを引きまくったけど、時間切れで終了。桟橋に戻ると、この日50upの見事なバスが上がったらしい。更にその人間は、同クラスをバラし、40upは2本釣ったらしいとマー君から聞く。そしてルアーはバイブレーションだという。やっぱりパターンとしてきていた訳なのねと、とても納得。まるで自分が釣れた位得した気分。どれくらいの濁りの状況なのかは、その日湖に浮いた人間にしかわからないわけで、この水でこのパターン、この状況。この水温でこのパターン。っていうのが非常に解りやすい。で、トップはやはり辛いけど、クランクも辛いけどっていうのは自分でやり通したから分かっているし、で、エントリーでしょっていうのも確信できちゃったんだから、お得でしたねっていう、亀山ダム、激濁りの一日だったわけですよ。

コメント (1)

ショット堂:

前編観ました。後編が楽しみです。

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2010年05月06日 00:17に投稿されたエントリーのページです。

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