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2010/03/16-17

ゴーフォーイットの収録で、亀山ダムへ入る。何と、これ以上ないんじゃないのっていうかんじのタイミング。前日は曇りで、最高に暖かい気温。そして、夜半から翌日午前中まで雨の予報。前日夕方に前ノリした状態ではかなり盛り上がっていたわけで。しかし翌朝、現場のノムラボートに着くと、湖面はまっ茶色。しかも準備している段階で、雨は全く止んで晴れ間が出てきちゃうし。予報と違うし。しかも、雨降りすぎだし。・・・残念・・・。でもね、だからといって、突っ込んでいくのがゴーフォーイット。はっきり言って、今年の亀山ダムって異常な人気っていうか、最近皆とってもいい状態で育っているわけで、特にレンタルボートを使ってのバスフィッシングを理解していった人間たちが、シーズンごとの難しさを理解していくという、本来あるべきバスフィッシングの姿が、クローズアップされてきたのが嬉しい。その昔、昔から30年前のバスの記事は、殆どといっていいほどボートの記事だったわけで。そうした流れの中で、バスオブジャパンやJBTAといったトーナメント団体が出てきた時代。バスフィッシングイコールボート。エレキや魚探、エンジンを使う装備を揃えていくことが、始まりの第一歩だったわけですよ。ところがその後、各地の池や湖や川でガンガンバスが増え始め、オカッパリから手軽にルアー釣りが出来るという事で、マスコミ業界を初め、多くの釣り人たちがバス釣りに参入したというバスバブルになっちゃったわけで。そこから最近に至るまで、絶対的人口比率はあまり変わることがなく、しかしながら確実にバス釣り人口は減少し始め、段々寂しくなってきたわけですよ。しかしながらここへ来て、やっとその絶対的人口比率が変化し始めてきたように感じるんですよ。勿論、地域によっても違うと思うけど、ルアーを取り扱う釣具店やプロショップの人間達は、その辺が一番良く解っていると思いますよ。正に目指すべき流れの方向が定まってきた感じですね。亀山や高滝は正にその中心地。関西では琵琶湖が中心。九州とかでは北山ダムとかがあるし。そしてそこから各ボートレイクへとみんなが挑戦して行くのがこれからの流れ。一匹の価値をしっかり理解してくれる人間が増えれば、釣りは更に面白くなるし。そこから自分が魚とどう向かい合っていくかというエキスパートな部分に突入してくれればいう事なしって事ですよ。で、そんな中心地でのゴーフォーイット。はっきり言って俺自身のプレッシャーは大変なもんですよ。どうちゃんと釣るんだよってことですからね。ちょこざいなことは出来ませんから。ということで、内容は番組で見てください。そこにはちゃんとバスフィッシングがありますから。

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2010年05月09日 22:46に投稿されたエントリーのページです。

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