« 2010/09/20-21 相模湖 | メイン | 2010/07/26-27  河口湖 »

勝手にインプレッション

管理人という立場を利用しての勝手なインプレッションです。
今回はストラクチャーシリーズから。
ST640M-Ft "Light Rubber Jig & Wacky"
の感想を書かせていただきます。
全くの素人の戯言ですので、間違ったことを書くかも知れませんが、
反面、太鼓持ち記事を書くこともございませんのでご了承ください。

正直今回、ストラクチャーを購入するに当たって考えました。
ロードランナーもコンプリートしておりますので、
物欲に任せて全アイテム逝ってしまうか・・・。
しかし、最新のパーツという部分にどうしてもそこまでの魅力を得られずいました。
体はすっかりロードランナーに馴染んでいるものの、
ルーミス初めブランクスメーカーのブランクスに最新パーツを付けて
製作するという試みを経ても尚、使っているのはロードランナーのみという現実。
果たして受け入れられるのか。
言っていても始まらないのでと購入したのがストラクチャーでも異色の
ST640M-Ft "Light Rubber Jig & Wacky"
でした。
フィネスベイト。
今までに試みはしましたが、
平日釣行の自分にはそこまで必要性は見出せ無かったのが正直な所。
しかしながら、もやもやと湧いた1つのひらめき。
思いついたら試さずにはいられませんでした。
その釣りはリフト&フォール。
ダラダラしたブレイクやフラットをグラインドさせるタイプではなく、
4~5m以深のディープ・・ロングキャストせずに地形変化(=ストラクチャー)
を感じながら釣っていくリフト&フォールです。
主に使っているルアーはFLT社のトランザム95、ジャカブレイド、ラバージグ、
少ない距離で確実にアクションさせられるものを選びます。
(そのほかワサビィ、インザベイト、シミーフォール系バイブ頻度は上記に満たず)
以前使用していたロッドです。
650MH、650M、ロックオンディープ、600BSMH、
その間、もちろん他社製品も使いましたが10年以上やっているこの釣りで、
最終的にたどり着いたのがオリジナルの630Mです。
ロックオンまでの感度はありませんが、
全ての面で丁度いい感覚で使っておりました。
しかしながら、リフト直後のバイトもしっかり食い込ませ、
同時にロックオン並みの感度を有するロッドが現れてしまいました。
正にリフト&フォールするために作られたティップという感じです。
先日は7mラインにあるウィードエッジを魚探故障にもかかわらず、
的確に沖に延びているスポット、パッチの有無、ハードボトムの有無と
探りながら2時間半ほどで8本キャッチ。
別の釣行では透明度20cmの激にごりマッディで、
浚渫の地形変化と硬い部分を見つけ出し、1500gをキャッチできました。
地形変化を体で感じることの大切さが感じられます。
食い込みとボトム感知の相反するテーマを両立するのが
ロングソリッドティップとマイクロガイドです。
今まで使ったソリッドティップの竿は、負荷がオーバーすれば
ソリッド部分は曲がりっきりで何にも作用しませんでした。
が、この竿は負荷に合わせてバリアブルに曲がるのは勿論、
魚が掛かってからの対応も非常に楽です。
さすがノリーズですね。
オープンウォーターといえど闇雲にキャストして探るのではなく、
自分が感じて頭に描いたラインにしっかり落とし込む。
このロッドはチョイ投げでも実にしっかりねらった所に落ちます。
ただここで1つ注意点。
アルデバランを最初付けましたが、本来のフィネスならわかりませんが、
この釣りにはタックル全体が軽すぎてしまい、
投げてもリフトしても竿が持っていかれそうな感じです。
それでキャストがきまるのもすごい話ですが、
リールはもう少し重いほうが結果が良いようです。
現在はメタDCを装着しております。
それでもリトリーブに大きな負荷が掛かるクランクには、
ロードランナーユーザーの場合抵抗があるかもしれませんが、
ためしにバズベイトを結んだ所、
キャストもリトリーブも負荷が少ないため、面白い使い心地でした。
こうなると他のアイテムも気になってきます・・・。
自分も勿論使ってみますが、我こそと思われた方は管理人宛にメールください。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2010年10月18日 23:14に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「2010/09/20-21 相模湖」です。

次の投稿は「2010/07/26-27  河口湖」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。