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2010/09/28-29

ゴーフォーイットの収録で、おかやまけん高梁川に入る。ボート準備を手伝ってくれたのは四国の石川晴彦と岡山の黒杉哲雄。で、前日夜入りして皆と会うことになっていたのだが、何とその日は降り続く大雨。オレ的には川のバスだけにかなり心配。そして夜、二人とも普通に大丈夫でしょうなんて言っているし。どうやらちょっとやそっとでは濁りが来ない川らしい。笹濁りになるとかなり期待が出来るとの事。オレの知っているメディアで見た高梁川は、クランキンとかで入れ食い状態だったが、彼らによると、その話はもう忘れたほうがいいという。数年前のそのころが、ウィードの状態が急激に変化して凄かっただけで、今は普通に難しく、チャプターで3kgも釣ればお立ち台間違いないですからという。そうなんだーと、なんとなく納得。まぁ、試合のスコアがどうだろうと、濁りがどうだろうと、ロケは決定しているわけだし。いつものようにオレ自身のバスフィッシングをぶつけていくだけですから。で、次の日。川は大増水のまっ茶色。濁りには強いですからといっていた二人の口から大丈夫ですという言葉はなくなってるし。こんな状態の中での今回のゴーフォーイット。内容は釣りビジョンの番組で見てほしいんだけどオレとしては大満足の出来だったわけですよ。やはりこれだけ急激に変化してしまった状況の中でのバスフィッシングって楽しい。すべて見つけながら、探しながらの釣りじゃないですか。情報も効くルアーも関係ない。そのときのバスフィッシングなんだから。今回、非常に頼もしく思ったのが、ガンタージグの存在。このルアー、米国メガバックスでの鮮烈デビューを飾ってから、早や10年以上。やっぱり外すに外せないスーパー一軍ルアーですよ。何でこんなにしっかり、いい魚をキャッチしてくれるんだろうと、作った本人もびっくりしちゃうぐらいなんだから。今年だけで既に、何回もびっくりしちゃっているんだけど、きっと残りのシーズンにも出番はあるわけだし。最近思うんだけど、やっぱり、スピナーベイトとラバージグって基本中の基本のルアーですよ。サイズを小さくしすぎたり、弱くしすぎたりして、その本来の力を見失いがちになってしまうこともあるわけだけど、ルアーがルアーとしての力を持つことによって、つりが成立してくるというか、そうじゃないと成立してこないときこそのルアーなんだと思いますよ。来期用のガンタージグヘビーカバースキップロッドも完成したし、マーケットからの消えてしまっていたルアーの生産もしっかり組んであるし。スーパーパートナーのコンポジットスカートも揃っているし。まぁ皆さん期待していてくださいよって事です。

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2011年01月08日 07:41に投稿されたエントリーのページです。

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