ダブルタイトル
ノリーズ・爆釣チャンネルのダブルタイトルが西湖で行われた。
昨年に続き、第二回目となる。
前夜祭の場所、設備、そして釣り場の受け入れ態勢、ボートの手配など
どの部分を考えていっても西湖での開催は非常にスムーズに出来たため、
今年もここで行こうということになったのだ。
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ノリーズ・爆釣チャンネルのダブルタイトルが西湖で行われた。
昨年に続き、第二回目となる。
前夜祭の場所、設備、そして釣り場の受け入れ態勢、ボートの手配など
どの部分を考えていっても西湖での開催は非常にスムーズに出来たため、
今年もここで行こうということになったのだ。
日曜日、朝からズラリと受付に人が並ぶ。
去年より更にパワーアップしちゃっている感じ。
ボート組もたくさん居たけど、おかっぱりのロードランナー使いも揃っている。
誰に声かけてもみんなオレのことを知っててくれてるし会話が成立する。
まーいつものように自分の釣り成立しちゃってねって、挨拶を済ますと、
いよいよ一斉スタート。
みんなが向かった方向は・・・・ぜんぜんバラバラ。
こうこなくっちゃね。
手堅いスポットに朝から集結しちゃう普通のトーナメントとはちょっと違う。
みんなやりたいことあるしって感じで勝手に行っちゃう。
ネオヘラインビテーショナルの試合で戸面原ダムへ行く。
前日はプラクティス。
出船は6時なので、それに合わせて6時ちょっと過ぎに行くともう皆とっとこ出船している。
ここに集まるメンバーは暑い人ばかりで、当然本気でプラクティスをこなしてくる。
オレの方が気合が足りて無いよね。
でも何だか、自分の心の中で、ヘラブナ釣りだけはその一線を越えたくないって反発がある。
何でも本気モードで取り組んじゃう自分にとって、
息抜き出来る釣って存在してて欲しいっていうのが、
なんとなく本音なのかもしれない。
試合当日。
一斉スタートだって言うし。(勿論手漕ぎですから)
気合で前日のスポットへと向かう。
まー、その昔、津久井湖手漕ぎボートからバス釣りが始まったわけだから、
別にみんなに手漕ぎ負けしちゃうわけじゃないんだけど、とにかく必死で漕ぐ。
まーこの光景は普通のバスフィッシャーマンが見たら
引きまくり間違いなしって感じだろう。
釣りロマンのロケで福島県小名浜堤防に行く。
ここの堤防はとても長く、一体どこまで続くのだろうって長さのが二本ある。
更に外側にも1本デカイのがあるのだが、遊漁船組合が県から渡船の許可を受けているのは
手前の二本だけらしい。
まーそれでも一日では到底やりきれない距離だ。
外側はテトラが積み重なっている場所が多い。
勿論テトラの上から釣りをするのはオーシャンカップやフィッシュリーグでも
禁止しているくらいに、自主規制を普及させようと努力している部分なので問題外。
バスと同じでロックフィッシュの釣りでもけが人や死人を出すと
それを取り巻く船宿や、地域の釣具店、しいては業界から釣り人全員に
マイナスになってしまうので、自分さえ良ければという考えは通用しない。
本来であれば渡船屋さんとかが厳しく言えばいいのだが、
だからってお客さんが来なくなっちゃうのも困るしということで
なかなか規制がかけられない部分なのだ。
商売なんだから辛い所ですよ。
それだけに今の所釣り人側からの自主規制に頼るしかない部分なのだ。
ゴーフォーロケで相模湖に行く。
本当はこの夏、津久井湖リベンジもやりたかったんだが
その場合俺自身が何日かプラしてみて、
自分の釣りでも通用しそうかどうか見てみたいって思っていたので
時間的に無理だった今回は見送ったわけだ。
だって津久井湖は2連荘ででこっちゃうわけいかないでしょ。
オレが釣れないイメージ作ってボート屋さんとかに迷惑かけちゃいけないからね。
この辺がゴーフォー的難しさなんですよ。
自分の釣りをしっかり伝えていく。
この部分をとっても大切にしているので、自分で納得のいく見切りや粘りを展開したい。
そしてとうとう秋山川の最上流部で、たくさんのナイスな個体と遭遇。
こんな所にいたわけですか。
ベイトの量といい正にプライムなエリアに突入。
しかし、ボート多いし、散々叩かれた後。
仕方なくいつものピクピクに手が出る。
どーにか1本とるが後が続かない。
魚はいるのだがある意味手に負えない。
ある意味怒って投げ出したショットフルサイズに待望のナイスバス。
まるのみだし。
しかし何故かバレちゃう。
やっちゃうわけなんですよ。
その後早々に見切りをつけ、またまた本湖勝負。
しかし上手くいかないまま夕刻を迎える。