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2010年05月 アーカイブ

2010年05月05日

エジプト釣行

皆様ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
BSエジプト釣行はご覧になりましたか?
素晴らしい自然と素晴らしい魚。
本当に見ごたえがあります!
再放送もありますので是非ご覧ください。

BS-TBS 地球!夢の楽園釣行
ナイルの賜物・エジプトナイルの賜物・エジプト
#57前編5/3(再)17
#58後編5/10(再)24

古くからナイル川流域を中心に高度な文明が栄えたエジプト。様々な遺跡が点在する国に淡水魚ルアーターゲットととして最も巨大で最もエキサイティングなゲームが展開できる魚がいる。それがナイルパーチ。最大で全長は2メートル、重さは100キロに達すると言われている。流れる流域に様々な贈り物をしてくれると言われるナイル川をアスワンハイダムという強大なダムでせき止めた結果出現した人造湖ナセル湖で田辺哲男がナイルパーチゲームを展開する。ショアからボートからとゲーム展開を変えてナイルパーチを追いつめる。熱きゲームを前編、後編の2回にわたってお伝えします

出演:田辺哲男
ロケ地:エジプト・アラブ共和国 ナセル湖

2010年05月06日

2010/03/01

亀山ダムへ、トップウォーターゲームをやりに行く。2月にも何度か言ったのだが、どうも上手くタイミングが合わない。出来るなら雨の日にやりたいのだが、そうそう良い雨が予定通りに降ってくれるわけでもないし。特に今年の雨は冷たい低気圧が多く、千葉のこの地でも5℃とか6℃の雨ばかり。湖の表水温より低いと決して良くない。で、この日はどうかというと、3日前にとても暖かい雨が大量に降った後の状況。天候こそ晴れだが、雨によって確実に水温は上がっている。勿論濁りはガッチリ入っているだろうが、それよりも水温でしょって事で行く。折木沢ボートに着くと、店前からかなり濁っている。しかし、上流は大分澄み始めているという。だったらササ濁りの上流でしょって言うことで、上流へ向かう。ロッドは560L、ルアーはジュピタ。もう一本は660Hにヒラクランク。更にショットロングビルシャロー(オメガ)も引きたかったんで、630LにコンクDCプラスをセッティングした。コンク50のセッティングを入れなかったのは、新しいDC100がどこまで軽量ルアーに対応できるかをもっとやりこみたかったから。内部機構も、軽量ルアー対応のダイヤルが付いた訳だしね。630Lにしたのはロングキャストもショートキャストも平均点でこなしてくれるロッドだから。解りやすい訳だ。そんな三本のタックルで釣り上がって行ったわけだが、魚からの反応は一向に無い。これってカバー撃ちの状況なんだろうなって思いながらも、今回のテーマの釣りをやり通していく。気持ちとして、濁り中でトップ系はどこまで通用するのかを理解して行きたいわけで。今まではとっとこフリッピンスティックを握り締めていたわけだが、この時期、この濁りで、トップ系でやり倒したことが無いのは確か。案の定。水が染み出ている部分や、流れ込み付近では、アカガエルがケロケロと鳴いている。濁りと晴れということを除いては、オレ的に考えている亀山トップの方程式は成立している。ジュピタをガンガン動かして、カバーを攻めていく。流れ込みとかではフォローでヒラクランクを入れる。ドシャローのフラットはショットΩを引いていく。しかし、夕方になってきても何も起きない。で、3時過ぎ、折木沢ボートに戻ってきて、まだ時間があったんで、とにかく1匹釣ってみようかということで、ショットのタックルに赤のエントリーを結んでキャストしていく。濁りの中のドシャローバイブレーションパターンだ。すると、水深60cmぐらいの所でバスが食べた。900gくらいのオスだったけど、やっぱりねって感じ。その後、30分以上上流に向かってもう一度エントリーを引きまくったけど、時間切れで終了。桟橋に戻ると、この日50upの見事なバスが上がったらしい。更にその人間は、同クラスをバラし、40upは2本釣ったらしいとマー君から聞く。そしてルアーはバイブレーションだという。やっぱりパターンとしてきていた訳なのねと、とても納得。まるで自分が釣れた位得した気分。どれくらいの濁りの状況なのかは、その日湖に浮いた人間にしかわからないわけで、この水でこのパターン、この状況。この水温でこのパターン。っていうのが非常に解りやすい。で、トップはやはり辛いけど、クランクも辛いけどっていうのは自分でやり通したから分かっているし、で、エントリーでしょっていうのも確信できちゃったんだから、お得でしたねっていう、亀山ダム、激濁りの一日だったわけですよ。

2010年05月08日

2010/03/05

大原での1つテンヤDVDロケに行く。前日からの予定で2日間ロケのはずが、時化で前日は出船できず、この日だけとなる。予報だと、北東が強く吹き出すことも考えられたので、最悪勝浦港への避難も考えて、キ栄丸は御宿沖へ向かう。狙う水深は張り出し外側の水深60m~65m。エッジにかかって上がりだすと、45mぐらい。とりあえず4号のテンヤでやっていく。さすがに60mを越えると4号(16g)だとボトムをちゃんと取っていくのは難しい。でもしっかり着底させていくと、小さいながらもタイが食べてくる。船長のオチも何匹か釣っていたが、そのうち、これじゃないよ、だいたいつまんないしねって、場所を移動する。そう、狙いは中層に浮いた大ダイ。潮は更に早くなっていっちゃうけど、イワシの反応もある。60~70mエッジ外側を攻める。1日しかないロケで、どうにかするぞということで、オレ的にテンヤを3号(12g)にチェンジ。とにかく上からゆっくりと落として、食わせていきたい。潮は2ノット。3号を65mに落とし込むにはかなりギリギリ。でも、そこが面白い。めげずにやり続けていると、水深55mを越えたあたりで、フォールしていくテンヤがグンと引き込まれるナイスバイト。サミングの体制のまま合わせを決めると、掛かった瞬間からがこっと重いし。で、ロッドをタメきれず、前方にノサれていく。間にベールを返す。そしてそこからドラグ出っ放し。2ノットの潮にノッてガンガン走っていっちゃうし。オレ的にもあせる。ラインが70mぐらい出ている上に、更に50m以上走って行っちゃってるわけだから、ドラグをしめるべきか、どーするんだーってかんじ。いいじゃないですか。こうした記憶がしっかりと残る釣りって。だからこその1つテンヤ。内容は出したシマノから出した、HOW TWO1つテンヤのDVDを見てみてください。バッチリ決めてますから。なんとこのDVD,販売価格200円。確かにロッドやリールのプロモーションも含まれているけど、凄い事ですよ。さすがですねシマノさんというところですかね。

2010年05月09日

2010/03/16-17

ゴーフォーイットの収録で、亀山ダムへ入る。何と、これ以上ないんじゃないのっていうかんじのタイミング。前日は曇りで、最高に暖かい気温。そして、夜半から翌日午前中まで雨の予報。前日夕方に前ノリした状態ではかなり盛り上がっていたわけで。しかし翌朝、現場のノムラボートに着くと、湖面はまっ茶色。しかも準備している段階で、雨は全く止んで晴れ間が出てきちゃうし。予報と違うし。しかも、雨降りすぎだし。・・・残念・・・。でもね、だからといって、突っ込んでいくのがゴーフォーイット。はっきり言って、今年の亀山ダムって異常な人気っていうか、最近皆とってもいい状態で育っているわけで、特にレンタルボートを使ってのバスフィッシングを理解していった人間たちが、シーズンごとの難しさを理解していくという、本来あるべきバスフィッシングの姿が、クローズアップされてきたのが嬉しい。その昔、昔から30年前のバスの記事は、殆どといっていいほどボートの記事だったわけで。そうした流れの中で、バスオブジャパンやJBTAといったトーナメント団体が出てきた時代。バスフィッシングイコールボート。エレキや魚探、エンジンを使う装備を揃えていくことが、始まりの第一歩だったわけですよ。ところがその後、各地の池や湖や川でガンガンバスが増え始め、オカッパリから手軽にルアー釣りが出来るという事で、マスコミ業界を初め、多くの釣り人たちがバス釣りに参入したというバスバブルになっちゃったわけで。そこから最近に至るまで、絶対的人口比率はあまり変わることがなく、しかしながら確実にバス釣り人口は減少し始め、段々寂しくなってきたわけですよ。しかしながらここへ来て、やっとその絶対的人口比率が変化し始めてきたように感じるんですよ。勿論、地域によっても違うと思うけど、ルアーを取り扱う釣具店やプロショップの人間達は、その辺が一番良く解っていると思いますよ。正に目指すべき流れの方向が定まってきた感じですね。亀山や高滝は正にその中心地。関西では琵琶湖が中心。九州とかでは北山ダムとかがあるし。そしてそこから各ボートレイクへとみんなが挑戦して行くのがこれからの流れ。一匹の価値をしっかり理解してくれる人間が増えれば、釣りは更に面白くなるし。そこから自分が魚とどう向かい合っていくかというエキスパートな部分に突入してくれればいう事なしって事ですよ。で、そんな中心地でのゴーフォーイット。はっきり言って俺自身のプレッシャーは大変なもんですよ。どうちゃんと釣るんだよってことですからね。ちょこざいなことは出来ませんから。ということで、内容は番組で見てください。そこにはちゃんとバスフィッシングがありますから。

2010年05月10日

2010/03/25-26

バサーの取材で牛久沼に行く。今回のお題は、何で春のこの時期にクリS祭りがあるのってことを、全部明かしてくださいよって事。えー全部!?それって今まで散々メジャーにしすぎて、自分で釣りに行くことさえままならない状態になっちゃった、プライムな状態のプライムなレイクが増えちゃうって訳で。もう行くとこなくなっちゃうんだからって内心思うんだけど、やっぱりそんな釣りってみんなに伝えたいし。ボート屋さんだって人がいっぱい来てくれれば喜ぶし。レイクにとっても、バスの将来にとってもいいことなのは確か。で、やりますよってことで突撃。でもね、そうは言っても相手は牛久沼ですから。簡単じゃないのはオレもみんなも分かっている。でも、だからこその牛久沼。頑張りますから。で、内容はバサー誌を2号にわたって熟読してください。はっきり理解できれば、バスフィッシングがもっと鮮明にクッキリ見えてくるはずですから。

2010年05月12日

2010/04/05-14

世界夢の楽園釣行(TBS-i)の番組収録の為、エジプトにナイルパーチを狙いに行く。成田からカイロまで直行便で約13時間。そこからアスワンまで2時間。更にそこから車で3時間。途中の乗り継ぎ時間も含めると20時間以上。そしてやっとナセル湖のボート乗り場に到着。そこには40ftクラスの母船が一艇と、釣り人が二人ずつ釣りをし、尚且つ寝泊りする50馬力25ftクラスの船が四艘。システムは母船が移動して、ランチを取るための場所に行く間に、スピードの速い小船で各スポットを釣りまわり、母船に追いつくというスタイル。午後も同じく停泊地まで母船が走り、夕方そこに行き着いて、夕食を食べて寝るというもの。それを毎日繰り返し、約五日間かけて、上流方面のアブシンベルまで行くというもの。毎日が釣りだけで、しかも20kg、30kgといったビッグナイルパーチをキャスティングで狙っていく。かなり楽しそう。事前に用意していったルアーは、ラパラのスーパーシャッドラップ、Xラップ、そしてストームのデカイディープダイバー。あとはマスキー用のデカイプラグ。どうやらトップ系や、普通のミノーよりはディープ系やでかくてうるさい系ルアーがいいみたいだ。ただ、ストームのスイムベイトも必要ということ。活性の無い時は弱くするって言うことなんでしょう。タックルはサンダーシャッド73Hに、コンケストの300に250DC、ラインはPE4号にリーダーは80lb。で、早速釣り開始。そこいら中に小島や岬があるわけで、そんな中で、ボートで岸付けして、そこから陸に上がってキャスティング。どんなもんでしょうねと、色んなアプローチをしていく。とりあえず現地ガイドは英語が話せるのでなんとかなる。ただ、やっていく過程で気付くことがどんどん出てくる。やはりというか。普通というか、今まで釣れた場所を順繰りに回って行くのだ。もちろん、地形や水深は色々あるわけで。魚が居れば居るし、居なければ居ない。しかもデカイ魚にめぐり合うのは結構難しそう。オレ的には段々フラストレーションが溜まって来る。初日は2kgのが1匹。2日目は3kgのが1匹。ヤバイ展開ですよ。ということで、オレ的に動き出す。やはりどこへ行っても、魚との向き合い方は一緒。自分の釣りがやりたいわけで。そこで、今までこのアフリカンフィッシャーマンのツアーが始まって以来の、アプローチを試みる。現地ガイドもビックリの狙い方だ。詳しくは5月中オンエアの毎週月曜夜11時からのTBS-iを見てみて下さい。それにしても釣りが終わってから行ったアブシンベル神殿の中は結構凄かったですね。カイロのピラミッドやスフィンクスはあまりの人の多さと、物売りのおかげでしょんぼりだったけど。エジプトらしい所もちょっとは見てきましたよ。

2010年05月17日

2010/04/18

高滝湖の観光企業組合主催のオープントーナメントにゲストとして出席する。毎年この時期に行っているんだが、何時も大勢の人が来てくれて嬉しいイベントだ。今年は何と、上流部の立ち入り禁止期間が変更になったという。何事かと話を聞くと、どうやら観光組合のみんなで会議をやり、お客さんの前向きな声を取り入れて決定したという。それにより4月中は、本湖の二つのワンド、5月いっぱいは上流部エリアを禁止にしたという。勿論、岸にもそのたて看板を設置したという。お客さんの声とは、今までの4月10日から5月10日よりも、5月中いっぱいのほうがネストも多く見られるし、フライを守ってるバスも多いので、そのほうが禁止期間としては効果的だという前向きな魚を守るための考え方だ。それも1人や2人じゃなく、何時も来てくれるローカルたちからの意見だという。とてもいいことだ。そして更にいいことなのは、その声をしっかり聞き入れて、運営していこうとする観光企業組合の姿勢。ちょっと間違えば5月の連休は人が多いから開放しようとか、トーナメントやりたがる人間も居るからその日は認めようなんて目先に走りがちなルールだが、湖を利用する人間と、そこを管理する人間たちが一丸となって、バスを、そして釣り人を守っていこうという姿勢が素晴らしいし、先を見据えたビジョンを持ち合わせているのがいい。確かな効果はやってみないと分からないが、オレ的にも賛成な期間変更だと思う。で、トーナメントの方はというと、前々日にたっぷり降った冷たい雨の影響で、予想通りのタフな状況。それでもみんんな、どうにかこうにか魚を釣ってきて、やはり高滝ダムっていう魚が上がっていた。今回は朝の挨拶で、ウェイイン時はリミット3本を釣っても写真は一匹、もしくは二匹までにするのをルールとしたので、誰もバスを落とすことなく、しかも皆ちゃんとケアーしてくれていい感じでしたよ。ある意味アレだけの釣り人が連日入っていても、バスのコンディションも釣果も極端に落ちることなく、いい状態をキープしている高滝ダム。類稀な水質と、管理する側の熱意が上手くかみ合わさった大切なバスレイクとして、益々良い方向へと向かって欲しいものである。

2010年05月19日

2010/04/19-20

ヘラブナ社の取材で印旛沼水系に入る。去年の取材では半ベラとコイだけで終了してしまい、印旛ベラは未だに手にしたことが無い。今回は地元に住む福田兄弟のお奨めスポットが狙い目。何と福田兄弟は、お父さんお母さんと共に家族でこのスポットに入るという。親子四人でヘビーな印旛沼をホームグランドにしているなんて、しかもほぼ誰も来ないシークレットスポットを開拓しているなんて凄い事ですよ。車を降りてからヘラ道具を担いで歩くこと約10分。枯れた葦の隙間を通り抜け、ぐちゃぐちゃの泥の上をビビリながら歩き、着いた場所はガマの新芽が生え始めている。ちょっとしたフラット。両サイドは葦が生えているんで、ディープ隣接の小規模フラットといった感じだ。水深も結構あり、思わずスピナーベイト引かしてよって言う場所。やっぱり気持ち良いですよ。こういったベジテーションの中で釣りをするのは。結果は月刊へら鮒を見てもらえればと思うんだけど。ついに印旛ベラに出会えちゃったわけで。思っていたよりシルバー系の魚体で、それでいて体高のあるしっかりとしたかっこいいヘラでしたよ。予想ではもっと黒々としているのかと思ったけど、とても綺麗なヘラで感動しちゃいましたよ。福田兄弟がいなかったらとても釣れていた状況じゃなかっただけに感謝してますよ。次回はボートを借りて印旛ベラを狙ってみたいと思ってます。誰もやってないし。平日にもかかわらず、バスマンも結構ボートを出していたし、バスはどうだったんでしょうかね。久々に印旛のバスもやってみたいし。水の感じは良かったんで今年は好調なんじゃないでしょうかね。

2010年05月21日

関西セミナー


6月6日 セブンパームスにおいて田辺さんのセミナー開催!!

そして大会ゲスト参加です。

貴重な関西でのセミナーです。

この機会に是非!!

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